七夕の節句 - la table 二十四節気の食卓

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The Cuisine in "STAR FESTIVAL"
桃とミントの冷製パスタ

7月7日は七夕。

千年も前から七夕の行事食はそうめんなんだとか。

さっぱりとしたそうめんは、暑さで食欲の落ちるこの時期にぴったりで

天の川や織姫の織り糸に見立てることからきているらしい。

今日はちょっとお洒落にしたいから、そうめんではなく冷製パスタで七夕の日を楽しむ。

旬のフレッシュな桃を使ったカッペリーニは毎年この季節だけの特別なメニュー。

七夕はあらゆるものが本格的な夏向きのものに変わる頃。

身の回りのものと合わせて、器も夏用にかえるのがいつもの習慣。

旬の素材と涼し気な器で、真夏もおいしく食事を楽しもう。

夏に使いたくなるのは爽やかなブルー系や色々なニュアンスの白、手ふきガラスの器。

食器棚のよく使う場所を涼し気な器にしたり、リネンのクロスも夏向きにして気分を一新。

 

今日のメイン食材の桃。沸騰したお湯にさっと入れて、すぐにレモン汁を加えた氷水に落とす。

できるだけきれいな色を保つためにひと手間かける。

 

湯むきした桃をオリーブオイルとレモン汁、塩こしょうでマリネ。

茹でたカッペリーニの水分をしっかりときり、桃のピュレを混ぜたトマトソースと合わせる。

 

仕上げにマリネした桃のスライスとミントを散らせば、爽やかな冷製パスタのできあがり。

涼しげにおいしそうに見せるため、いつもより器の中の余白を多めにするといいらしい。

 

小さなコンポートと木製ボードの組み合わせは人を招いた時の定番。

今日はクリーミーなマッシュポテトとバケットを盛ってみる。

 

旬のいんげんとルッコラのシンプルなサラダにはカッテージチーズでコクをプラス。

グリーンの色が映える、デザインのきれいなボウルにたっぷりと盛りつける。

 

アメ色のオーバルプレートはオリーブオイルを入れたピッチャーをのせて。

全体に淡い色になりがちなテーブルをひきしめてくれる気がする。

 





小花柄のプレートは夏のパスタはもちろん、おそばやそうめん用にも大活躍。

落ち着いた色のプリントで大人っぽく感じられるところが気に入っている。

 

七夕をきっかけに旬の食材を楽しく味わうことができて良かった。

器は好きだけれど、料理の腕はまだまだ。

もっと料理上手になれますように!

 

 

 

 

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