和食器で楽しむ二十四節気の器と食事

清明は4月5日から4月19日まで。
空気が澄みわたって、すべてのものが明るく清らかな季節。
生命力に溢れた、たけのこがお店に並び始めると
今年もたけのこの季節がやってきたな、と本格的な春の訪れを感じます。
勢いのある野菜は、その分鮮度が落ちるのも早いもの。
たけのこを買ってきたら、すぐにせっせと下ごしらえ。
定番のたけのこ料理を存分に味わう和の食卓を整えましょう。

野の香りが漂い力強く伸びたたけのこ。
鮮度がとても大切で、えぐみはひと晩で倍増するのだとか。
ぬかと赤とうがらしと一緒に下ゆでしてから、いろいろな料理に展開します。


たけのこだけのシンプルな炊き込みご飯。
香ばしいおこげもできた炊き込みごはんは、それだけでごちそうに。
コンパクトな1.5合炊きのご飯鍋で、おいしく食べきれる分だけ作ります。

ビアン



柔らかく若いたけのこと、新物のわかめを炊き合わせた若竹煮。
春を象徴するような煮物は、和食に合う素材感の少し大きめの鉢に。
料理を引き立る余白があって、日常使いしやすい形やサイズのものがおすすめです。

グルマン 175盛り鉢

フォルクローレ 5.5寸切立鉢

旬の新玉ねぎは、梅干しベースのたれと削り節をかけていただきます。
盛り付けた小鉢は、使いやすい磁器製で和食にも馴染むデザイン。
中心に向かって入った、渦上のレリーフが料理を上品に見せてくれます。

レモロ 5”ボウル


たけのこご飯に若竹煮と、心おきなく旬のたけのこを堪能する食卓。
滋味深い料理を受け止めてくれる、落ち着いた和食器でまとめつつ
淡いイエローやピンクの小鉢で、春らしく明るさと軽さを出しました。

内外十草 飯碗 大

ボルノイエ S

レモロ 5”ボウル

グルマン 175盛り鉢

旬の食材を食べることは、季節と自分の体を調和させることなのだとか。

この時期ならではの春の食材を存分に楽しみたいものです。

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