土鍋について
冬の食卓に欠かせない土鍋。最近では土鍋でご飯を炊かれるが増えてきて、季節を問わず、ますます活躍の機会が増えているようです。使っているうちにひびひびになってだんだん風合いが変わりながら、おいしさをしみ込ませて育っていく土鍋。老舗の料亭などでは何十年も使い続け、ひびにしみ込んだ旨味がしみだして、それこそ「秘伝」の味になっていたりと、長く使い続けることで鍋もお料理も育っていくのです。その一番初めの鍋のおろし方、また使用上の注意点をご紹介します。







ブイヨン鍋白刷毛目


○土鍋をおろす

1.まずご使用前に、土鍋の中にお米のとぎ汁を入れ、20〜30分沸騰させるか、おかゆを炊いて下さい。そうすることでデンプン質で土の目を詰まります。

3.火を切ったら完全にさめるまでそのままおいておき、その後水洗いして完全に乾かします。

4.これで土鍋の準備は終了。次からはこの手順はなしで、通常通りお使いいただけます。ただし、天然土の割合の多い鍋ほど一度では目がとまらない場合があります。スタジオエムの土鍋も天然土を使用している物がたくさんありますので、その場合は2度3度、目がとまるまで、1.を行って下さい。




○使用上の注意点

・長時間沸騰させると、鍋底が焦げ付く場合がありますのでご注意ください。
・裏側まで完全に乾いた状態で火にかけてください。ぬれたままですとひび割れの原因になります。
・どんなに丁寧にご使用いただいても、貫入(ひび)は入ってしまいますが、その度におろすときと同様におかゆを炊いてください。米のでんぷん質がひびに入り、状態によりますが、ひび割れを埋めてくれる場合があります。
・完全に乾いた状態で収納してください。湿ったままでしまうとカビやにおいの原因となります。

○土鍋のタブー

・空焚きは破損の原因になりますので絶対に行わないで下さい。危険を伴う場合があります。
・電磁調理器(IH)の使用はできません。
・危険ですので、揚げ物には使用しないでください。
・急激な温度変化に弱いので熱い土鍋をステンレスの調理台においたり、水につけたりしないでください。破損の原因になります。
・外側の焦げをクレンザーやたわしで無理に洗ったり、削ったりしないでください。火が直接当たるそこの部分は、うわぐすりがかかっていないため強く洗いすぎるとひび、傷を生じることがあります。使っていくうちにつく焦げや汚れは土鍋の強度を高めてくれる役割があります。

土鍋でのごはんの炊き方
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