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マラン-2018.04.26 Thu

4月といえど、夏のように気温が高い日が増えてきました。

まだまだ夏は先ですが、今日は夏気分を先取りできるアイテムのご紹介です。


 

 

Marin  –マラン–

仏語で“海”を意味します。

 

お茶碗・丼・小鉢・深皿・片口の豊富なラインナップで、

素麺やカレーなど、食欲がなくなる季節でも

食べたくなるお料理に似合う器たちです。


 

 

少し荒めの土を使用し、ごつごつとした素朴な質感が際立っています。

ぽってりとした厚みがあるので、食卓での存在感もあり、

普段使いの器として安心感があります。

 

そんなマランで気になっていたことがありまして、、

このシリーズ、“ライン”と“錆(さび)かいらぎ”の二色あるんですが、

なんでこの2色になったんだろう?とずっと疑問でした。


 

確かに青のラインは、海をイメージした色使いだと思いますが、かたや渋さのある表情豊かなグレー。

同じ形状でここまで雰囲気が違うものって珍しいなぁと思い、

企画(は)さんに聞いてみました。


 

「滲んだラインこそ、味があっていい」

 

発色の良い藍色と陶器土の優しい生地色とのコントラストが綺麗なライン。

よく見ると上部の太い線は、じわっと滲んでいます。

生地に藍色のラインを描いた後に、上から滲みが出る釉薬をかけることで、

描いたラインが引っ張られ、ぼかしています。

 

この滲みこそ、企画(は)さんのこだわり。

器から感じられるおおらかな印象や味わいは、このラインが作り出しているのかもしれません。


よく見ると、少し青みがかった半透明の釉薬がかけられています。

全体的にブルーベースになり、陶器でも涼しげな印象で夏の食卓に合うんだと思います。

 


  

「錆かいらぎの表情を生かしたい」


一方、錆かいらぎは、

なんといっても、鮫肌のような表面が特徴的。

実は安土桃山時代から続く、伝統技法のひとつなんだとか。

鉄分を多く含む赤荒土を使用していて、黒点がぽつぽつと、

鉄粉の表情も多く表れていて素朴さも感じられます。

そんな伝統技法を生かしたい、との企画チームの意見で決まったそうです。

 

化粧土のかかり方で、ものすごく細かく縮れが現れていたり、

グレーの中にも濃淡が様々に出ているので個性豊かで1点もの好きにはたまらないアイテム。

この独特な表情が渋くもあり、和洋問わず料理をスタイリッシュに見せてくれます。

 

 

そして、個人的に好きなアイテムが深皿。

 


このおおらかな丸い形状とほどよい深さが、普段使いにぴったり。

今は、カレーやサラダにと使っていますが

もう少し気温が上がったら、冷やし中華や冷麺にと夏ならではのメニューも楽しもうと考えています。

 

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