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企画通信

企画通信 vol.4「裏印いろいろ」-2017.06.19 Mon

不定期更新、企画通信。


今回はうつわの裏印について。

スタジオエムの食器のデザインで形や色を考えるのと同じくらい力を入れているのが、「裏印」です。


他のブランドではシンプルであったり、統一されていることが多い裏印。

スタジオエムでは一つひとつのシリーズのイメージに合わせて、入れる文字、ロゴのデザインを考えています。


お客様が手に取ったとき、お家で洗い物をしているとき、さりげなく目に入る裏のロゴを見て

少し楽しくなってくれるといいなと思っています。


ここからはいくつかこだわりの商品と裏印をご紹介。


バルバリ」 

前回の企画通信vol.03で写っていたバルバリシリーズ。

バルバリというのは鴨の種類です。表からはわかりませんが、裏を見ると、、実は鴨のイラストのロゴがあるのです。


モンド」   

土の質感が強く渋いイメージのモンドシリーズ。

そんなモンドシリーズの裏印は、、意外とポップで楽しげな雰囲気。

渋さとロゴのバランスが絶妙です。


リヴァージュ」  

青いラインがさわやかなリヴァージュシリーズ。

こちらの裏印は、凸で錨のマークと青い色で文字が刻印されています。

裏印のデザインも含め全体で海をイメージしています。


企画では新しい商品をつくる度に、シリーズのイメージや素材の質感、形状などのバランスを考えて裏印の案を出しています。

色や形のデザインが決定してもこのロゴのデザインがなかなか決まらず苦労することも度々・・・。


ひっくり返さないと見えない、さり気ない部分ですが

ぜひ気にしてもらえると嬉しいです。


企画(お)

企画通信 vol.3「型屋の仕事」-2017.05.29 Mon

不定期更新、企画通信。
今回は型屋の仕事を少し紹介したいと思います。
型屋は陶磁器を量産する為の型を石膏でつくるところです。
量産の器たちはどうやってできているかご存知ですか?
まずは石膏の固まりを削って器と同じ形状のものを手作業でつくります。(原型)
その周りを石膏で固めて型をとります。
その石膏型が陶磁器を成形するための型になります。
こちらは新作の バルバリ メインプレートの石膏でできた原型です。
陶磁器は土を乾燥させたり、高温の窯で焼成したりと生産する工程の中で形状が変化します。
量産のことを考え、サイズ、厚み、形状のバランスをとって原型を仕上げていきます。
それを元に器を形づくる型をつくっていきます。
下の写真が実際の器をつくる型です。
バルバリシリーズの裏面に入った凸文字はすべて手作業で彫られています。
緻密さ、正確さが求められ、
かつ企画の希望する文字のテイストやバランスにも気を配ります。
手で彫られているからか、素朴でどこか優しく、生き生きした凸文字が浮かびあがります。
こうした職人の技術も、私たちの商品企画にはなくてはならないものなのです。
企画(は)

企画通信 vol.2「メランジェ色選び」-2017.05.08 Mon

不定期更新、企画通信。
久々の第二弾は「メランジェ」をとりあげます。
2月から販売が始まったきれいな色と形状が人気のシリーズです。
MELANGER / メランジェ
S~Lの3サイズ、色は3色展開です。
■企画のこだわりポイント
「さわやかな色と、マットな質感」
メランジェの企画で特にこだわったのは、釉薬選び!
釉薬というのは食器の表面のガラス質の部分のことです。
この選び方で商品の雰囲気ががらっと変わり、良くも悪くもなります。
スタジオ エムの商品はたくさんの種類の釉薬から商品のイメージに合わせて選んでいます。
例えば、商品の色を「黄色」にしようと考えても、、
淡いオレンジよりの黄色、マット調のレモン色、薄いクリーム色など、、
無限大にあるのではというくらい選択肢があります。
今回メランジェに使った3色は、この商品のために調整してもらった色です。
少し透明感が残るマットな質感で、きれいな発色で、、など
職人さんに最終的な食器の仕上がりのイメージ、色、釉薬の質感などをしっかり伝えて、
色を調合してもらいました。
釉薬の調合は絵の具と違って、焼いてみないとどんなものになるのかわからないのが難しいところ。
イメージした色が一発で出来上がることは少ないです。
小さなテストピースを納得がいくまで何度も繰り返します。
↓こちらが今回のテストピースの一部。
このテストピースから1つを選ぶのですが、
実際に大きなものにかけると、あれ?なんか印象が違う?となってしまうこともあるのが
さらに難しいところ。
またやり直しになってしまうことも時々あります。
そんなこんなでこだわったメランジェシリーズの3色は、
食卓に一つ取り入れるだけでぱっと明るくなる、きれいな釉薬に仕上がりました。
そして色のイメージからフランス語のソレイユ(太陽)、シエル(空)、メール(海)と名付けました。
これからは食器を見る時にぜひ色や質感、釉薬にも注目してみてください。

企画(お)

企画通信 vol.1「アロンディ バターケース」-2017.02.17 Fri

不定期更新、新連載!

スタジオエムの企画が商品について熱く語ります。

 

第一弾は新作の中から「アロンディバターケース」についてご紹介したいと思います。

 

ARRONDI /アロンディ バターケース

 

 

企画のこだわりポイント

①バターケースに入れたままバターをカットできる

 

スタジオエムのバターケースはアロンディを含めて全部で3種類。

(左からプレーン バターケース、キューブ バターケース、 アロンディ バターケース)

この3つの形の大きな違いは、

「プレーンバターケース」「キューブバターケース」の2種類は容器にバターを入れて、蓋を閉める形。

「アロンディバターケース」は平らなプレートにバターをのせて、上からカバーをかぶせる形、ということ。

 

今回のアロンディバターケースをこの形にした理由、それは、

バターケースに入れたままバターが切りたかったから。

(単純に形のかわいさ、というのも理由の一つですが・・・)

 

普段パンを食べる時に少しずつ使うときにもそうですが、

料理やお菓子づくりでバターを多めに使う時に、バターケースのプレートにのせたまま、

ナイフや包丁でカットすることができます。

 

さて、次のこだわりは、

②冷蔵庫からの出し入れも片手でラクラク!

バターケースを冷蔵庫から出し入れするときなどに、片手で持ちやすいようにプレートの形状を工夫しています。

 

まずは両側にある取手。

取手の高さはちょうど指1本入るくらい、裏側には指が引っかかるようにくぼみをつけています。

このくぼみがあることで大きな取手ではなくても、すべることなく片手で取手を上げて、

バターケースの下に指を差し込んで持ち上げることができるのです。

 

③丸みがかわいらしいデザインと、選べる3色展開

最後に見た目について。

プレーンとキューブバターケースはシンプルで落ち着いたデザインなので、アロンディのデザインはシンプルだけどキッチンや食卓が明るくなるようなポップなかわいらしさを意識しました。

角丸な形とロゴがポイントです。

 

そして色は3色。お好みで選んで頂けます。

今回カタログ用の撮影のときに、同じテーブルセッティングでバターケースの色を差し替えてみました。

定番の白はまわりとなじみやすく、やはり使いやすいです。

イエローは置くだけで食卓がぱっと明るくなります。(カタログにはイエローが載っています。)

グレーも落ち着いていて合わせやすい色ですが、白よりもメンズっぽい印象です。ネイビーやインディゴ色の食器とも相性がいいです。

 

もし色で迷われていたらぜひ参考にしてみてください。

 

200gサイズのバターが入るバターケース、ご自宅用にも、バターナイフをつけて新生活や結婚祝いのギフトなどにもおすすめです。

web storeもぜひチェックしてみてください。

 

アロンディ バターケース  ¥2,200 +tax

 

企画(お)