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慣れたら簡単、土鍋ごはん。-2018.06.20 Wed

まだマルミツポテリで働く前の話。

旅行好きの私が訪れた新潟県のとあるお宿での夕食の時のこと。

目の前にどーん!と土鍋を出されて自分で炊くように…と言われたのが、

私と土鍋ごはんとの出会いでした。


火をつけたら何度かタイマーをセットして、アラームが鳴るたびに火加減を調整したり、

蓋の穴にお箸を差して穴をふさいだり…「土鍋でごはんを炊くのは面倒だな」と思ったのが

第一印象で、私にとってはハードルが高いなぁと思った記憶があります。


その後、無事にごはんが炊き上がり、蓋を取った時にふわっと立ち上る香りと

ふっくらつやつやとした炊きたての美味しさ、おこげの香ばしさとテンションが上がり、

米どころ新潟ということもあったかもしれませんが、元々白いご飯が好きではなかった

私も「おいしい!!」と心から思いました。

家ではもっぱら炊飯器愛用者ですが、この体験を機に「自分でも土鍋でごはんを炊いてみよう」

という気持ちになり、私の「土鍋探し」が始まります。

そこで私が探していた土鍋の条件とは

・夫婦2人で十分な大きさ

・場所を取らない

・見た目がかわいい

・そのままテーブルに出せる

・万一、自分の中のブームが去っても納得できる価格

 

「大きさ」や「価格」については候補に入るものはありましたが、

「かわいい」というキーワードに引っかかる土鍋はなかなか見つかりません。

そしてちょっと自分の中での「土鍋熱」が冷めだした頃に見つけたのが、この「ビアン」でした。

今までに見たことのない形。

“いかにも土鍋”風でなく、胴体と取手が一体となったすっきりとした形、

色も白・山吹・飴の3色。とてもかわいい!!

 

何よりも気に入ったのが、「ビアン」という名前です。

フランス語で「よい・うまくいく」という意味、文字通り「うまくご飯が炊けるように」とのこと。

そして、蓋の裏側には「召し上がれ」という意味のフランス語“bon appetit”とロゴが入っています。

また「難しそう…」と思っていた水加減も、内側にラインが2本入っているので、

水分量の目安にもなるし、1~1.5合というのもちょうどよいサイズ感。

炊き上がる前から炊き上がって食べるまでの心遣いが半端ない…と、この土鍋が

作られた思いを感じずにはいられません。

まさしく土鍋初心者の私が求めていたすべての条件を兼ね備えているこの「ビアン」を

我が家の「ごはん鍋」として向かい入れることにしました。

 

最初は好みに硬さに炊けるようになるまで、水加減もいろいろ工夫していましたが、

今ではお気に入りの水分量を見つかりました。ちなみに1合炊きの時には、

水分の量を大さじ2杯程度減らして炊くのが私のお気に入りです。

炊き上がったごはんをそのままテーブルに置くと、とても様になるし、

気持ちも食卓も和やかな雰囲気になって、なぜかごはんもおいしく感じます。

時間がある時やお休みの時には「ビアン」でごはんを炊きながら、

たっぷりとスパイスの効いた大好きなカレーを作って食べるのも私にとってはリラックスできる楽しい時間でもあるのです。

 

現在は炊飯器と土鍋と両方使っていますが、取り扱いや炊く時間、お手入れについては、

正直どちらも「あまり差がない」というのが私の実感で、もはや土鍋だけでもやっていけそうな気がしています。

 

沸騰まで10分、炊く時間10分、蒸しに10分。

慣れたら意外と簡単な土鍋でのごはん炊き。

使えば使うほど、かわいらしく愛着の湧いていく「ビアン」ごはん鍋。

まだ土鍋を使ってごはんを炊いたことがない人に、この良さを伝えたいな…と思っている今日この頃です。

詳しくはコチラ▶

錆かいらぎ片口変形4.5寸鉢-2018.06.18 Mon

「なにこの器!ヒビが入ってる!?」と思いましたか?

 

これは「錆かいらぎ」とよばれる技法を使った器で

この模様が梅の花が咲いているように見えることから漢字で「梅花皮」と書きます。

 

 

普通の「錆かいらぎ」は釉薬が縮れた状態のことを言いますが、

マルミツの錆かいらぎは釉薬ではなく、化粧土の縮れを「かいらぎ」としています。

(化粧土は白い部分のことです。)

さらに、かいらぎ状の化粧面に錆ゴスと呼ばれるものを塗ってから施釉しているので、

とにかく、とっても手間がかかっているんです!

 

「この器を何とかして我が家でも使いこなしたい」と思った私。

この手間のかけられた器なら、普段の家庭料理でも高くみせてくれるかなと期待!

 

マルミツに入社してはじめてトマトと和食の相性の良さを知って感動し、

トマト肉じゃがに挑戦してみました!

 

それに、「とっても手間のかかった器に盛り付けるなら、料理も手間をかけてみよう!」

と思って、いつもはしないじゃがいもの面取りを今回は丁寧にやってみました。

普段なら面倒に思うことも、楽しくさせてくれるのもこの器の魅力です。

 

そして完成したのがこちら!

嘘はついてません。

ちゃんと面取りしたんです

みごとに崩れちゃいましたが...。

 

片口と聞くと、酒器以外に使い方ってあるのかな?と思うかもしれませんが、

注ぎ口がアクセントになっていて、写真のように煮物などの料理を盛り付ける器としてもとっても使えます。

 

 特に、周囲が高すぎないこの器は盛り付けられた食材もよく見え、

煮汁は適度に受け止めてくれるし、盛り面は平らなので盛り付けもしやすいです。

横に広がった形状なので適度に盛り付けると余白も生まれ、上品にみせてくれます。

ほどよく変形したこの器は、実はなんにでも使える便利な器なんですよ!

 

(肝心な?)トマト肉じゃがの味は、

トマトの酸味が丁度よく、おいしかったです!

作ったことがない方はぜひ!

 

皆様の食器棚にはなかなかないと思いますが、だからこそ、

実は盛り付ける料理を選ばない、1つあると便利な器をぜひ取り入れてみませんか?

自慢できちゃいますよ!

気になった方はこちら「錆かいらぎ片口変形4.5寸鉢

マカロニグラタン-2018.06.17 Sun

スタジオエムのレギュラーカタログの最初のページには
器と美味しそうな料理、楽しそうな食事シーンが広がっています。

入社した年のカタログに載っていたマカロニグラタンのページには、
名前の通りマカロニグラタンが盛られていて、それを先輩2人が美味しそうに食べている写真でした。

それがこの写真。
テーブルクロスを敷いてワインを用意して、メインでグラタンを食べる。

こんなにもグラタンが似合う器があるんだな、
と思ったのがマカロニグラタンの第一印象です。

グラタン目的で買ったけれど、今ではグラタン以外の料理もたくさん作っています。

例えば、よく作るレシピのひとつに、私が唯一母からレシピを聞いた料理があります。
手間がかかるから、と理由をつけてクリスマスや特別な日にしか作ってくれない料理。

タマネギ、人参、鶏肉、ピーマンが入ったケチャップライスをマカロニグラタンに敷き詰め、
その上にお手製のホワイトソースをかけてたっぷりのチーズをのせた3層になっている料理です。
そしてオーブンで焦げ目が付くまで焼いたら出来上がり。
食べるだけで小さい頃が思い出せるような、懐かしい味です。

何回も使っていて思ったのは
マカロニグラタンは深さがしっかりとあるから、層がある料理にぴったりだということ。

大人用のスプーンを置いてもこの深さがあるので

何層か重ねても溢れず具材がしっかり収まります。
ラザニアもできますし、シェパーズパイにもぴったり。
ごろごろと大きく切った野菜や鶏肉をいれても余裕があります!


マカロニグラタンを買った時、
「大きいのを選んだね!」と言われました。
たしかに、1人用のグラタン皿としては大きめサイズ。

銘々で使う時はグラタンをメインに持ってきて、
グラタン以外だと、焼きカレーやお肉と野菜のオーブン料理に使っています。
大きめだから、友人が遊びにくると2~4人でシェアできるのも良いところです。

 

グラタン皿を買う時に、
できたてが一番美味しいから一度に人数分作って皆で熱々を食べたい!と思っていました。
なのでオーブンにグラタン皿が2つはいるかどうか、しっかりチェックしました。
30cmターンテーブルのレンジオーブンですが、取手があるマカロニグラタンが2つ綺麗に収まります。
四角いデザインだから無駄なスペースが出来ないんです!




オーブン料理を作ると心配なのが、
熱々の耐熱皿を取り出す時に滑り落とさないか、ということ。
マカロニグラタンは大きなハンドルのおかげでしっかりと持ち運べます。

持ち手部分が斜めになっているのでフィットしやすいんですよ!
 
 
使いやすさだけではなくて名前もお気に入りです。
その名もクリーム、カラメル、デミグラス!
ついつい食べ物の事を考えてしまうのですが、
それぞれの色の雰囲気にも合っている美味しそうな名前です。





オーブンウェアというと秋冬をイメージしがちですが、
使いやすいカラー展開なので私は一年中使っています!
ランチョンを明るい色にしたり、グラスと合わせると涼しげになりますよ。


熱々の具材、こんがり焼けたとろりと伸びるチーズは大勢で食べるとより幸せな気分になります。
何よりも、とても簡単に出来るのに手が込んでいるように見えて、
食卓に運んだ瞬間「わあ!美味しそう!」と言ってもらえるのが嬉しいですよね。


一人でも大勢でも使えて、大きな取手がかわいらしいマカロニグラタン。

気になった方はこちら▶

ナヴァラン6号深鍋-2018.06.16 Sat

自宅に帰ったらすること。

まず一番に、お米をとぐ。

浸水させている間に冷蔵庫を見渡して、今晩のおかずを考える。

今日は疲れているから手早く作れるおかずを準備しながら、

土鍋にお米を入れて、火にかける。

蓋をあけた瞬間に、ほわ~っとあたたかい湯気とともに

ふっくらつやつやと炊きあがっているごはん。

炊き立ての良い匂いを吸い込んで、幸せを感じながら底からさっくりとしゃもじで返すと、

たまに出来るおこげが今日はいい感じにできてて、それだけで今日の疲れがちょっと取れる。

 

毎日ではないですが、平日は時間が取れるときに、

休日は旬の食材を入れて炊き込みごはんにしたり、と土鍋ごはんを楽しんでいます。

今日はそんな私の土鍋デビューについてお話します。

 

入社する前までは炊飯器ごはんの味しか知らなかった私ですが、

マルミツ社員食堂で食べた土鍋ごはんの味に感動して、

自分でも炊いてみよう!と思ったのが土鍋デビューのきっかけ。

その時に選んだ土鍋が「ナヴァラン6号深鍋」の黒色でした。


 

なんでも形から入るタイプなので

ナヴァランのころんとした丸み、大きめの持ち手と、栗のような塗り分けが可愛くって一目みて気に入ったんですが、

デザインだけで選ぶのもちょっと心配…。

スタジオエムのごはん鍋は、合数も、深さも、口径も、形からまったく違うので、

どういうものを選ぶのがいいのかな~と色々調べてみました。

 

まず、初心者が失敗した!とあたふたすることの一つに、

“吹きこぼれ”というものが起こるらしい。


これは沸騰させている間に、鍋の中のお湯が溢れて外側にどば~っとこぼれてくること。

あまりにこぼれると水分が足らなくなって失敗しちゃいそうだし、コンロはべとべとになるし、なるべく避けたい。。 

調べたところ、スタジオエムのごはん鍋はすべて、

内側に反り返りがついているので、対流したお湯はちゃんと戻ってきて、吹きこぼれしにくい構造になっているそう。

もちろんこのナヴァランもついているのでひとまず安心。 

それに、ほかの土鍋と比べて、底から側面に向けてゆるやかな丸みがついているので、

対流もよく、炊きあがりにムラがないのも嬉しいところ。

 

次に容量!

普段23合を炊いていますが、炊き込みごはんも作りたいしどのくらいのサイズがいいのか?

 

スタジオエムの土鍋は、白米を炊いたときにちょうどいい合数が表記されています。

しかし、このちょうどいいというのは多少余裕もあり、あくまで目安なので私は3合サイズに決定!

実際にナヴァランで、3合分のお米と、筍や油揚げたっぷりの炊き込みご飯を作ってみたら

溢れることなく上手に炊けました。

あと調理中や炊きあがった土鍋は取っ手もそこそこ熱くなります。

ミトンやふきん越しでも安定して握れるような大きめの持ち手になっているところも使ってみて気づいた良さでした。

 


最後に、最近ちょっとハマっている“さつまいもごはん”のご紹介です!

 

初めて作ってみたとき、さつまいもの甘さに驚きました!

シンプルに塩とお酒とさつまいもで炊くごはんですが

土鍋の遠赤外線効果によってお米だけでなくて食材の旨味も引き出してくれるんです。

外からの熱だけではなくて、食材の内側からも火が通っていくので、短時間で美味しくできるんだそうですよ。

 

土鍋の内側まで黒色の釉薬がかけられているので、

お米の白色やさつまいもの鮮やかな色味が映えますね~!

他のお野菜でもおいしくなるのでぜひ試してみてくださいね。

 

これから土鍋デビューを考えている方にはもちろん、

そろそろ買い替えようかな~と思っている方にも使ってみてほしいナヴァランのご紹介でした。

詳細はこちら>>

カフェタイプ-2018.06.15 Fri

私はよく休みの日に喫茶店に行きます。

お店の人、レトロなソファやテーブル、静かで居心地のいい空間・・・

もう全てがたまらなく大好きなんです!

喫茶店ではよくサンドウィッチやオムライスを食べるんですが、

出てくる食器もレトロでシンプルなものが多く、それがまた良いんですよね。

・・・

こんな想いをいきなりお話したのも、

今回「カフェタイプ」という器をご紹介するからです。


カフェタイプは実際、カフェ用食器として企画されたものなので、

シンプルですが、スタッキングができたり磁器で丈夫だったりと、使いやすさも抜群です。


厚みのある形や広いリム、カップの真っすぐなフォルムや、ツヤのある深い色など

細かいところに拘ってデザインされていて、レトロな雰囲気を醸し出しています。

はじめてこの器を見た時、私の頭の中では

「たまごサンドをカフェタイプに盛り付けておうち喫茶がしたい・・・」

という想いが巡り、すぐに家でやってみました!

少し不格好なたまごサンドになりましたが、レトロな雰囲気がだせて気分も上がります。


シリーズ展開も豊富なカフェタイプ。

カフェタイプで揃えても、シンプルなのでクドくなるなんてこともなく、まとまりができますよ。

むしろ揃っている方がなんだか、お店のような感じもします。

もちろん他の器とも合わせやすいので、自然と登場回数は多めになります。


カフェタイプは実はとても長く、20年以上続いている商品です。

長く愛され続けている器には、ちゃんと理由があります。

ずっと昔から家にあったような、落ち着く雰囲気があるから

きっと愛着もわいて、いつも使っていたくなるんだろうなと思います。


ぜひみなさんもカフェタイプで素敵な時間を過ごしてみて下さいね。

詳しくはコチラ▶


プラッカ-2018.06.14 Thu

1才のわが子には、食べ物のアレルギーがあります。

小麦、乳製品、卵を摂取するとじんましんがでて、食べることができません。


兄弟が食べているビスケットやボーロを見て、同じものを欲しそうにすることがあり、

気づかぬうちに誤って食べてしまう…なんて心配もあります。


そんなこともあり、最近はみんなで食べられるおやつを手作りするようになりました。

小麦の代わりに米粉を、牛乳や生クリームの代わりに豆乳を使い、

パンケーキや蒸しパンをよく作っています。

そこでよく使うのが、このプラッカ

サイズ展開が多く、浅いものも深いものもあります。

白はオフホワイトのような、アメは透明感のある優しい色です。

生地には均等な厚みがあり、角が丸くなっていてレトロな雰囲気もあります。


大きいものは取り分けて食べるグラタン料理や焼いた魚をマリネするバットとして、

小さめのものは一人分のグラタン料理やお菓子の焼型としておすすめです。


私が蒸しパンを作るときに利用するのが、75スクエア深です。

中にグラシン紙をいれると、器にくっつかず、形も崩れずに焼けます。

もちろん、電子レンジ・オーブン・食洗機の使用が可能で、とても強い素材です。


直営店 マカロニ カフェ&ベーカリー でもパンの焼型として使用しています。

写真のように大きく膨らむので、見た目がとってもかわいらしいんですよ。

(小さな山形食パンのようです!)


スタッキングの良さも魅力で、たくさん重ねても崩れることなくすっきりと収納できます。

家族分くらい重ねてもまったく問題ありません。


私は今度、プリンに挑戦する予定です。

オーブン料理やお菓子作りには、プラッカがおすすめです。


プラッカはこちら

ボルノイエ-2018.06.13 Wed

私がこの器に出会ったのは、およそ6年前、初めてペコリのランチで使われているのを見た時に

一目惚れしてしまいました。

「こんなザラザラした器があるんだ...!」と驚いたのを覚えています。

それからずっと、この器のことを覚えていて、マルミツに入社してようやく手に入れました。

その時は、夜ご飯はお味噌汁よりもポタージュを作ることが多かったので、

ボルノイエにスープを盛り付けて、ちょっと洋風な一汁三菜にするのにハマりました。

そんなお気に入りの器です。


マルミツポテリの直営店、食堂ペコリではボルノイエSをランチのご飯茶碗として使っています。

実際使っているのがこちら。

炊き込みご飯を盛り付けると、黒い色にご飯の色合いが映えます!

これからの季節は、とうもろこしご飯が映えそうですね!

ボルノイエはちょっとした小丼にぴったり。具材の色が映えるので、そぼろご飯やネギトロ丼等、のっけご飯がおすすめです。

そしてザラッとした質感は、お米の艶を引き立てて、美味しそうに見えるんです。

多少ご飯粒がくっつきやすい、、、というのは否めませんが、

最後の一粒までお米の美味しさを噛みしめるようになります、、、!

普通のご飯茶碗と一風変わった楽しみ方ができますよ。


ボルノイエがザラッとしているのは、

黒土に透明な釉薬をとても薄く塗っているから。

このザラッとした質感や黒色はもともとの土の色を活かしているんですね。

土そのものの風合いが手に触れて感じられる器です。

そしてポイントとなるこのロゴ。

ひとつひとつ判子を押しつけています。

生地が凹んだところに化粧土を入れる「象嵌」という技法により、白い文字が施されています。

判子はひとつずつ手で押しているので、多少のゆがみやズレがありますが、これも個々のご愛嬌です。


この文字を正面にして食卓に置くと、とっても可愛いんです。

食器棚に重なっているのを見ると、可愛くて思わず嬉しくなります。

とにかくボルノイエの土に触れているような素朴な風合いが好きです。

手に触れた感触をぜひ味わっていただきたいなと思います。


 

ボルノイエの商品ページはこちら


デイリーウェア10'プレート-2018.06.11 Mon

はじめてスタジオエムを知ったのは、数年前、どこかの雑貨屋さんで見かけたこの器からでした。

 

シンプルな形状のプレートに、発色の良い紺と緑のラインが鮮やかで、

特にプレートを探していたわけでも、欲しかった訳でもないのに、

なんとなく手に取り、結局買ってしまった記憶があります。

当時一人暮らしをしていた僕は、特に器に拘るでもなく、使いやすい器、

何にでも使える器をなんとなく好んで使っていました。

朝はトーストをのせて、昼はパスタを。夜はハンバーグや生姜焼き、といった具合に、

引き出物で貰った特に変哲もない、それでいて丈夫そうで

シンプルな1枚のプレートを3食ほぼ毎日使いまわしていました。


そんな時に出会ったプレートが「デイリーウェア10’プレート」でした。

冒頭にも書いたように、特に器を買おうだなんてこれっぽっちも考えていませんでした。

なんとなく店内を見て回っていた時に、たまたま目に入って、

なんとなく吸い込まれるように商品が置かれている棚の前で立ち止まり、

手にとりました。裏を見ると武骨な感じでロゴが施されています。

 

 

「きれいなラインの色だな」最初の印象はその程度だったと思います。

「こんな器を使ってたらおしゃれだな」くらいのことは思ったと思います。

でも一旦そこを離れ、店内を見て回りながら、何故かあのお皿のことが気になっていました。

「サンドウィッチをのせたらカフェっぽいな」「パスタならナポリタンがいいかな」

「ハンバーグも合いそう」「ホットケーキも可愛いかも」など、

店内を歩きながらも、頭はさっき見た器を自分が使っているシーンばかりを想像しては

「買おうかな?」「どうしようかな?」「欲しいかも知れない」と逡巡していました。


 

そうこうしているうちに、結局は「買おう」と決心し、

無事我が家に持ち帰ることになったのでした。

そこからのこの器の活躍ぶりは言うまでもありません。

まさに「デイリーウェア」です。


 

少し古めかしく、がっちりした厚手の作り。丈夫だから粗雑な扱いをしがちな僕でも気兼ねなく使うことが出来ます。

また、半磁器素材特有のクリーム色の優しい素地の色。あたたかみのある色味だからこそ、日常でも使いやすく、

どんな料理にも合わせやすいのもうれしいところ。

そして、この器のポイントとなっているラインは、職人さんの手によるもので、若干濃淡の違いが出ています。

器をよく見ると少し色味の強いところと淡いところがあって、作り手の姿が器を通して見えるのも気に入ってます。

詳しい器の特徴は入社後に知ったことですが、いままでなんとなく感じていたことが分かり、すっきりした記憶があります。

今までこの器をいろいろと使ってきましたが、僕が思うこの器が一番似合う料理はサンドウィッチだと思います。

それも具材を豪快に挟んで、具材がパンからはみ出すくらいのサンドウィッチが一番似合います。

アメリカの西海岸にある老舗のカフェで出てくるようなサンドウィッチに、デイリーウェアが仕立ててくれます。

もちろんそれ以外の料理にもいつも活躍してくれるデイリーウェアは、十数年たった今でも、我が家の食器棚に並び、

ちゃんと食事を楽しくてくれています。

商品詳細はこちらから

スーチョンタン-2018.06.10 Sun

「この器、もう一枚買ってきてちょうだい」

 

母から初めてリクエストされた器。

それが、スーチョンタン8’プレートでした。

 

元々、使いやすそうだなぁと自分好みで購入した1枚。                             

何気なく自宅に置いていたら、「これいいね」と珍しく興味津々の母。

 

どちらかというと料理への興味は薄い方で、器にもそこまでこだわりはない。

好き勝手自由に買ってくる父と娘の器を、取りやすいからという理由で上から順番に使う母ですが、

そんな母が初めて気に入ったのが素朴さが人気のスーチョンタン。

 

 「なにのせても美味しそうに見えるね」

 

酢豚、かに玉、から揚げ、サラダ、オムライス。

気づくと我が家の定番料理はこの器で登場することが増えました。

艶のある黒色・灰汁色の2色のうち、我が家では黒色を使っていますが

母いわく、どんな食材が来ても見栄えがいいわ!とのこと。

 

黒色って食材ではほとんどない色なので、

茶系のおかず、色鮮やかな野菜の色、ペペロンチーノや炒飯などごはん物、

どの料理の色も邪魔せず、艶のある質感も手伝って美味しそうに見せてくれるんです。

家庭料理に向いている色味なのかもしれません。

 

 

あと器の中心に向かってすこーし深さがあるのは,みなさまに伝わるでしょうか?

 

このちょっとした深さが、抜群に汎用性を広げてくれてます。


かに玉のあんかけもこぼれることなく盛り付けできますし、

タコライスなどごはんと具材をたっぷり乗せても広がりすぎず、

スプーンですくいやすいのも良いところ。

普段は朝食用にも使っていますが、器の深さは気にならずプレートとしての使い勝手も◎です。

なんならちょっと深さがあると料理が中心に少しだけ寄ってくれるので、

ワンプレートがいい感じに盛り付けできる気がします。


 

「薄くて軽いのもいいわね」

 

母が器を褒めるときによく使う言葉の1つですが、

確かに料理を盛り付けた後の器って、結構重い。 

ほぼ年中無休で作る食事のことだから、なるべく負担なく使えるものがいいっていうのも

小柄な母にとっては重要なポイント。

スーチョンタンは重厚な色味ですが、思った以上にかなり軽いんです。


ごつごつとした荒土の手触りがあって、

特に灰汁色は、自然の土から作られてる!って一目みてわかるくらい表情豊かな陶器土を使用していますが、

とても陶器素材とは思えない軽やかさと薄さがいいバランスです。

涼しげな表情もあるので、これから来る夏の食卓にもぴったり。

冷やし中華やジャンバラヤなどエスニック料理もよく似合います。


一見シンプルで魅力に気づきにくい器かもしれないですが、

触るほどに、料理を盛り付けるほどに良さが見えてくる素敵な器です。

この使い心地のよさを、もっと多くの方に知ってほしいなぁと、

今日もスーチョンタンに盛り付けたサラダを頬張りながらブログを書いてみました。

 

詳しくはこちら>>

アルトピアーノ-2018.06.09 Sat

我が家の食卓に時々登場する、「アルトピアーノ」。


新生活を始めて2ヵ月、なれない生活が忙しく、

食事の時間がおろそかになりがちだったころ。

ちょっと一息つくために使った器が今では特別な時間に欠かせない一枚になりました。

 

 こちらは9”サイズのプレート。

いつもよりちょっと奮発したデザートをのせて雰囲気をあげたり、

パパっと作ったサンドイッチをのせて

お店で食べているかのような雰囲気を味わうこともできちゃいます!

 

 

どうしてお店で食べているかのような特別感があるのかなと考えたとき、

ポイントはこのリムだ!と気づきました。

余白があると、ちょっと上品そうにみえませんか?


しかも持ち運びしやすいのも嬉しいポイントです。

リムって本来はそういう役割もあるそうです。

 

また、特別に見せてくれるポイントは色にもあります!

素地の色が透けてグレーっぽく見えていて、

ただの白ではないところがとっても雰囲気があります。

どうしてそんな雰囲気が出せるのかというと、

 

 素地は黒土で白い釉薬をかけているので、

釉薬が薄くなっているところは地が透けて見えてグレーっぽくみえます。

リムと盛り面の境目も、線を描いているのではなく、

この技法によって生み出されているんです!

 

2サイズ展開で、11”のメインやワンプレートで使えるサイズもあります。

休日の朝に手間をかけて作ったおかずをのせて、

トーストを添えれば優雅なブランチタイムを過ごせますよ!

 

みなさんも、食事の時間はおろそかになっていませんか?

忙しいときこそ、器の力をかりてゆったりとした時間を味わってみてはいかがでしょうか。

 

商品についてはこちら「アルトピアーノ