リネン製品について

毎日使うものだからこそ、長く大切に、安心して使用していただけるものをお届けしたいと考えています。
そのために、私たちは高い技術力がありまた、確かな素材で信頼できる国内で、生地の色や質感、細かい柄など、
細部にまでこだわった商品づくりをしています。
そんな想いやこだわりのつまった、麻の生地についてご紹介します。

リネンとラミーの違い

本来、麻には数多くの種類があります。しかし国内で流通する麻の中で「麻」という正式な表記が許されているのは
リネンとラミーだけ。スタジオエムのファブリックは、麻の中で最高級とされるリネンと、
それに次ぐラミーを使用しています。リネンとラミーの違いについて下記の表にまとめました。
  繊維 水分の吸収・発散性 強度 その他
LINEN 生成色(亜麻色) 細く短い ラミーに次ぐ ラミーに次ぐ 風合いがしなやかで
綿に近い
RAMIE シルクのような
光沢の白
長く太い 天然繊維中
最も優れている
天然繊維中
最も強い
繊維に
シャリ感がある

麻の特徴

水分の吸収・発散性
リネンとラミーは自然の状態でその重量の12~20%の水分を吸収することができます。
また同時に水分を素早く発散しやすくなっています。このことはいかにディッシュクロスに向いているかを示しています。
また、乾きやすい点はこまめな洗濯を必要とするテーブルクロスやエプロン、シーツなどの日用品にも向いています。
繊維の強度
天然繊維中最も強力であり、水にぬれるとさらにその強度を増す性質があります。
そのため繊維が痛みにくく、洗濯に繰り返し耐えることができます。
何十年も使えたり、ヨーローッパでアンティークなどが数多く残っている理由はこの強度にあるといえます。
収縮率
生地を購入してご自宅で手作りされる場合、サイズ等、生地の詳細表記の縮率を目安にされることをお勧め致します。
また、収縮率の違う素材とあわせられる場合には一度洗いにかけてからの加工をお勧め致します。

スタジオ エムのリネン生地の特徴

打ち込みが多い

打ち込みを多く入れることで、丈夫な生地になっています。縫いやすく、洗いこんでも型くずれしにくいことから、誰にでも扱いやすい生地となっています。

 

糸の撚りがしっかりかけてある

糸の撚りがしっかりかけてあり、滑りにくい工夫をしています。ざっくりした織りのボイル生地などは、よれにくいようになっています。

 

いろいろなカラーのファブリック
糸を一旦漂白してから染めることで、生地の色に幅が出ます。ベースが麻本来の色ではない生地があるのも、様々な風合いで季節に合わせた生地ができるのも、この手間と技術を惜しまないためです。
デザイン性に富んだプリント柄

微妙な色合いや細かい柄など、イメージ通りに表現できる技術力は国産ならではです。

ストライプやチェックなど柄が多彩

作業工程上、手間とコストがかかりますが、ストライプやチェック生地を数多く取り揃えています。

生地幅が広め
ソファーカバーやカーテンなど、大もののインテリアグッズにも対応できるよう150cm幅の生地もご用意しています。

リネン商品のお取り扱い・お手入れ方法

麻は使用するたびに風合いが増していく素材です。
しかし天然素材のため、その風合いを長く保って頂くには、お取り扱いに少しご注意頂く必要があります。
〈リネン・リネンラミー・コットン混〉
○はじめに
・はさみを入れる前に、水通ししてある程度生地を縮ませ、地直しをしてから裁断する事をお勧めします。
・たっぷりの水に数時間生地を浸け置いてから洗濯し、軽めに脱水します。
・生乾きのうちにアイロンをかけ、布目を整えて下さい。

○洗濯
・ぬるま湯か水で手洗い、または洗濯機で洗って下さい。
・ウエアを洗う際は、洗濯ネットをご使用下さい。尚、おしゃれ着用洗剤をお勧めします。
・洗濯機をご使用の場合、脱水は弱めでかけて下さい。
・乾燥機は、生地を傷めてしまうことがありますので使用しないでください。
・しっかりと形を整えてから、陰干しをして下さい。
・収納時も日焼けを防ぐ為に直射日光はお避け下さい。

○色落ち
・白、生成以外で染色された生地は、色落ちすることがあります。
・汗や雨などで濡れて湿った状態の時や摩擦によって、他の衣服に染料が移色することがありますのでご注意下さい。
・濡れた状態で他の洗濯物と一緒にしたり、淡色系のものとの同時洗濯は避けて下さい。
・染料が移色した場合は40度くらいのお湯に浸け、軽く手洗いした後、すすいで下さい。

〈ウール混〉
○はじめに
・生地にはさみを入れる前に、手洗いをして、当て布をしてアイロンをかけ、目を整えてから使うことをお勧めします。
・ウール混の生地を表裏合わせて縫う時は、糸の方向を合わせるようにして下さい。
   (縦糸にリネン・ラミー、横糸にウールを使用している為。)

○洗濯
・ぬるま湯か水で手洗い、または洗濯機の手洗いコースで洗って下さい。
・多少毛落ちしますので洗濯ネットをご使用下さい。
・乾燥機は、生地を傷めてしまうことがありますので使用しないでください。
・しっかりと形を整えてから、陰干しをして下さい。
・水の重みで生地が多少伸びることがありますので、平らに干すことをお勧めします。

○色落ち
・ウールの性質上色落ちはほとんどありません。柔らかで優しい色合いをお楽しみください。