企画通信-2022春夏

立夏|蛙始鳴

ルス

「野山や花々の景色を切り取って 」

 

蛙始鳴(かわずはじめてなく)。冬眠から目覚めた蛙が活発に動き出し鳴き始める頃。
田んぼに水が引かれるとカエルたちが卵を産みにやってきて、田んぼにはおたまじゃくしが泳ぎ始めます。

昨年の春夏商品で好評だったリネン生地「ルス」に新色エメラルドとライラックが登場します。


ルスはスペイン語で光という意味。
季節の移り変わりは自然の光からも感じとれます。
毎日の暮しの中の色々なシーンの光を受けて輝くような鮮やかな色をイメージしたシリーズです。


立夏の初候である「蛙始鳴」は爽やかな風が吹いて、新緑が輝きを放つ1年で最も暮らしやすい時季。
エメラルドとライラックはそんな初夏のみずみずしい野山や花々の景色を切り取ったようなさわやかな色みに染め上げました。

素材はリネン100%、織り、染色、加工、縫製の工程はすべて国内で行われています。
タテ糸は40番手、ヨコ糸は27番手と太さを変えることで生地に起伏が生まれ表情に奥行きが生まれます。


織りはシンプルにリネン素材を活かすために、平織りにしています。
厚すぎず丈夫さもある安心感のあるしっかりとした生地です。


黄味や青味、赤味の少しのバランスで印象が変わります。
爽やかな草花のような色でもあり、現代的なファッションに取り入れられそうなモダンさも合わせ持った色を選びました。

エプロンはもちろん、キッチン回り、インテリアファブリックなど汎用性があります。 
アイテムラインナップは全6アイテム

コースター
ランチョン
クロス500×500
スタンダードエプロン ワークスロング
テーブルクロス1050×1050
テーブルクロス1400×2000

爽やかな色のコースターやクロス類はテーブル、キッチンの差し色として気軽に取り入れられます。


エプロンとしては珍しい色展開です
普段の洋服やスタイルに合わせると、印象的で爽やかな雰囲気になります。
着丈は長めにすることでより落ち着いた知的な雰囲気にしてくれます。
腰まわりに2つ大きめのポケットがあり、携帯やメモ、手拭きタオルなども入ります

大判のテーブルクロスは季節や行事に合わせて数枚持っておくと便利です。
イベント事はもちろん、普段の夕食でも
いつものテーブルに敷くだけで景色が見違えます。

WRITTEN by Yuko Hayashi

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