企画通信-2023秋冬

マノワ

「華やかな形と変化のある色の組み合わせ」

華やかなで上品な形状と、土ものらしい素材の組み合わせが魅力的な

プレートとマグのシリーズです。

 

色は白、グレー、ダークグリーンの3色展開。

甘さだけではなく、シックで味わいのあるアンティークのような器を目指し、

火の加減や釉薬の濃淡によって、見た目に変化が生まれる釉薬を選びました。

白は土自体に含まれる鉄分が点々と表面に現れ、縁には焦げ目が出ます。

 

グレーは釉薬が薄くなった部分が茶色っぽくなり、

特に縁や装飾の角を出した部分がより強調されます。

 

ダークグリーンは少し青みのある深緑をベースに、釉薬の濃淡や窯での焼き具合で黒っぽく変化します。

無骨で重厚感があり、暗めの色が食材を引き立て、テーブルコーディネートも引き締めてくれます。

 

そんな釉薬の変化をより活かせるように、

縁の装飾やマグの取手は角の出し方や溝の幅や深さにこだわっています。

形と色の組み合わせで強調された装飾が、料理や飲み物を一段とおしゃれに見せてくれます。

 

裏印には筆記体でmanoirの文字が入っています。

マノワはフランス語で邸宅や屋敷という意味で、

アンティーク調のデザインと、中世のお屋敷のイメージを結びつけて名付けました。

 

アイテムはプレートとマグの4形状。

270オーバルプレートは少し深さがあるプレートなので一人分のパスタやカレーにおすすめの形状です。

他にも盛り皿としてローストやグリル野菜をさっとのせるのもおすすめです。

 

一番小さな200オーバルプレートはお菓子を食べる時に使いたい大きさ。

食事の時にさっと使える取り皿としても重宝します。

素材に味わいがあるので、中華などエスニックな料理にも違和感なく使えます。

 

220ラウンドプレートは大きめの取り皿にしたり、

スープを入れたマグをのせて、朝食にワンプレートとして使うのもおすすめ。

トーストプレートとしても使いやすい大きさです。

口が広めなマグはコーヒーや紅茶だけではなく、スープにも使いやすい形です。

ポタージュやミネストローネ、オニオンスープを入れてみてはいかがでしょうか。

 


単品でも組み合わせても、素敵にテーブルを演出してくれるマノワシリーズ。

ぜひおうちで特別な食事の時間を楽しんでください。

WRITTEN by Maori Ota

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