企画通信-2023春夏

リッド

リッドは「風紋」という意味のフランス語。

 

水の上をはしる風の模様。

砂の上に絵を描いているかのような風の模様。

風自体は目に見えないけれど、水や砂の上に風の足跡が感じられる瞬間があります。

そんな風がつける模様の美しさに惹かれてリッドを作りました。

 

 

花火のように見えたり、風車に見えたり、

大輪の花に見えたり、光の筋のように見えたり、、、。

薄作りで軽やかな印象に仕上げたリッド。

 

放射状の模様は盛りつけた料理に自然と目がいくデザイン。

 

初めてサンプルが出来上がった時に

235ボウルに素麺が美味しそうに盛り付けられた様子が頭の中で描かれました。

余白が美しく、上品な盛り付けが浮かびます。

 

 

色は白、ライトブルー、モカの3色。

レリーフがやわらかく見える淡い色味です。

水彩絵具を垂らしたようなふわっとした色を作りました。

 

色が溜まるところも濃くなりすぎず、

自然なグラデーションができてレリーフの隆起が美しく見えます。

 

新色のモカはスタジオエムの中でも珍しい色味。

海外の食器棚に置かれている、古めかしくもおしゃれな食器をイメージして挑戦した色です。

ブラウン、オレンジ、ベージュ、ピンクなどの温かみを感じる色が混色され、

魅力的な色ができました。

 

 

235ボウルと180ボウルの2サイズ展開。

 

どちらの形もすっとまっすぐに広がります。

模様がすっきりと見える形で、表に対応して裏にも模様が入っているため、

棚に片付けた時も美しいです。

 

 

235ボウルはうどん、パスタ、サラダや煮込み料理の盛り鉢に。

180ボウルは夏野菜の揚げ浸しや冷奴、かき氷に。

 

風が吹き抜けるように食卓の上を涼やかに彩ってくれます。

 

 

WRITTEN by Risa Matsumoto

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