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ギリシャ神話に思いを馳せるスターマップ

December 01-Wed

晩秋から初冬の星座をデザインした「スターマップ」は、

この時期夜空の頭上で輝きを増すアンドロメダ座(ANDROMEDA)を中心にして、時計回りにペガスス座(PEGASUS)、うお座(PISCES)、ペルセウス座(PERSEUS)、カシオペア座(CASSIOPEIA)など、誰もが一度は耳にしたことのある星座が彫り込まれているプレートです。


アンドロメダに関するギリシャ神話を少し。。

アンドロメダ姫(ANDROMEDA)は、古代エチオピアの国王ケフェウス(CEPHEUS)とカシオペア王妃(CASSIOPEIA)の娘です。

ある日美しさに自信を持っていたカシオペアは「海の神の娘たちよりも私たちの方が美しい」と自慢します。

その声が海の神ポセイドンの怒りを買い、古代エチオピアに大洪水をもたらします。

困ったケフェウスは神々に祈ったところ「娘アンドロメダをくじら(CETUS)の生贄に捧げれば静まるだろう」とお告げをもらいます。

(このくじらは普段私たちが目にする鯨ではなく、牙を携えたライオンのような顔をした怪物)

そこでケフェウスはアンドロメダを海の岩に繋いで生贄に捧げます。

この岩に繋がれたアンドロメダを、メドゥサ退治の帰路についていたペガススに乗った英雄ペルセウス(PERSEUS)が発見し、

怪物くじらをメドゥサの首で石化させアンドロメダを救出。

その後アンドロメダとペルセウスはめでたく結ばれるというハッピーエンド物語。


母カシオペアに振り回された娘アンドロメダという印象ですが、

数あるギリシャ神話の中でも人気のある物語の1つと言われています。

スターマップ」では、晩秋から初冬の星座(この物語の登場人物)が随所に散りばめられています。


都会の夜空では実際に星座を見ることは難しいですが、

今年のクリスマスはそんな物語に思いを馳せながら「スターマップ」で二人の素敵な時間をお過ごしください。


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