今日のこだわりポイントは「季節感」です。
肌にあたる風が少し冷たくなり、木々が色づき始める10月。
ゆっくりと深まる季節の中で、食卓にも秋のあたたかさや落ち着きを取り入れたくなります。
そんな季節には、陶製の器が大活躍。温かみのある色合いや、土の手触りを感じる素材感は、秋の料理や空気感とぴったりです。
心も体もほっとする、心地よい秋の食卓を演出してみましょう。
季節感を引き立てる3つのポイントは、「色・形・質感」です。
夏を表現する「色・形・質感」
1.色
秋の器選びでは、「温もり」と「深み」がキーワード。
落ち着いたアースカラーや、紅葉を思わせる赤や茶系をベースに組み合わせると、料理の彩りが引き立ちます。
料理の色合いと器の色を調和させることで、全体に統一感が生まれます。
秋を感じる色の例:
・アメ色 / からし色 / 深緑 / 朱色 / 渋めの藍色 / 生成 など
2.形
器の“かたち”にも、秋らしさを取り入れて。
例えば、手仕事ならではの不揃いなフォルムや、口縁がほんのり波打ったデザインなど、自然体で温かみのある形が秋にあいます。
秋刀魚やかぼちゃの煮物、栗きんとんなど、秋の味覚を引き立てる器を形で選んでみましょう。
3.質感
陶器ならではの質感は、秋にぴったりの“温もり”を感じさせてくれます。
ざらりとした手触り、手仕事の跡が残る器など、素材感を楽しめるものを取り入れてみましょう。
釉薬のかかり具合によって現れる表情や、焼き締まった素朴な風合いも、秋の食卓に趣を添えてくれます。
3つのポイントをふまえて、
マルミツポテリの秋らしいシリーズを集めました。