近年、今までとは違う立ち飲みスタイルのバルが充実しています。
コロナ禍では外食に向かう人の流れが変化し飲食店の絶対数が減少しました。
コロナ終息後も大箱の居酒屋業態は苦戦を強いられ客足が伸び悩む一方で、
立ち飲み系の飲食店がじわじわと増えている様子です。
コロナ以前の2010年代にブームになったスペインバルを日本風にアレンジしたバル業態とは違い、
近年はしっかりとした料理をよりカジュアルに提供する立ち飲みスタイルやセミスタンディング系の飲食店が求められています。

JUNTOS roundbowl
「一番出汁を使ったポークシチュー」
一番出汁を使ってたっぷりの香味野菜を煮込んだシチュー。
器はナチュラルな色味が食材を引き立ててくれるフントス耐熱ボウル マスタード。
これからの季節大活躍するオーブンウエアです。

Ride 235 bowl
「豚肉のトマト角煮」
昆布出汁とトマトをベースにしたスープでじっくりと煮込んだ豚の角煮。
リッド235ボウルは薄づくりの軽やかな形の錐型ボウル。
重たい印象の豚角煮も柔らかな雰囲気に仕上げ美しい見た目に。

Lieto bowl L
「スペアリブの煮込み〜塩レモンソース」
塩で一晩寝かせた後、水だけでじっくり柔らかくなるまで煮込んだスペアリブに自家製塩レモンソースを添えて。
器は「陽気な、楽しげな」という音楽用語から名付けたリエートボウルL。
イタリアの明るい雰囲気をイメージして企画した器で、爽やかなレモンソースでイタリアの風を感じるかも。

Chamomile deep plate
「蒸し鶏 セロリと八朔のソース」
しっとりジューシーな蒸し鶏にセロリと八朔を使った特製ソースを合わせました。
ソースにはナンプラーを加えて爽やかな中にも旨味が感じられます。
器はカモミールの柄が前面に転写された深皿。
形状は日本の家紋や模様の一つである木瓜型がベースで、盛りつける料理でスタイルが変容する面白さがある器です。

Bamii 18cm bowl
「柚子香る牛すじおでん」
おでんの出汁は牛すじの旨味をしっかりと含んだ出汁と一番出汁を合わせています。
大根、ゴボウに加えてトマトも煮ふくめているため、それぞれの野菜の旨みが相まってさらに味わい深いおでんに。
最後に柚子の皮を削り薫り豊かに仕上げています。
器はバミー18㎝ボウル。
口径が広く浅い形状はおでんの盛り付けに最適な器。
特別感のある高台フォルムでおでんの価値も上がります。
一人でも気楽に行けて、好きなもの食べて飲んで、
しかもお財布にも優しい立ち飲み系の飲食店が都会を中心に増えています。
料理にこだわり、しっかりとした味を提供する新しいスタンディング系バルは、
カジュアルに可愛く見せられる器使いが重要ですね。