企画通信-2023秋冬

ゴードン

生地幅は60cmと細幅に織り上げ、生地の両端が耳のあるほつれない仕様になっています。

 

ダイニングテーブルの中央に敷くとテーブルすべてが覆われることはなく、

カジュアルにテーブルコーディネートが楽しめる、テーブルランナーとして使いやすい生地です。

 

落ち着いた紺は藍色とも、スクールカラーのネイビーとも取れるような伝統的な雰囲気をイメージしました。

細めのストライプ柄も和洋問わず、トラディショナルで品格のあるスタイルが楽しめます。

 

20番手の太めの糸を使用したハリ感の強いしっかりとしたリネン100%の生地です。

リネンの繊維は芯が空洞になっていて、素早く水分を吸収することができます。

また風通しのいい所で干せば、あっという間に乾くのでカビや雑菌の繁殖も軽減します。

 

多くの生地は近年、高速織機というもので効率よく生産されています。

 

そんな中、ゴードンは高速織機を使わず、旧式のシャトル織機というもので生産されています。

高速織機は1日200m織られるのに対して、

シャトル織機は1日10mくらいと低速度でしか織り上げられません。

また機械も古く職人のメンテナンスや手作業を多く必要とし、生産性が大変低いです。

しかし、ゆっくりと時間を掛けて織ることで、

生地の表面に凹凸感のあるふっくらとしたあたたかみのある生地が生まれます。

シャトル織機で織られた生地は『耳』のある仕様になります。

ヨコ糸を通すためのシャトルが左右交互に行き来して生地が織られ、

生地端の糸がほつれる心配がありません。

 

・キッチンクロス

アイテムは生地とキッチンクロスのみ

厚手でしっかりとしたハリ感の強い生地、フックにかけて洗面所やキッチンの手拭きとしても。

 

・生地

これから寒くなる季節、土物の温かい風合いの器やこっくりとした

アメ釉の器など和洋問わず合わせやすい生地です。

テーブル敷くだけで手軽にいつもとは違う雰囲気を楽しめます。

※テーブルランナーとしてご使用の場合は自宅のテーブルサイズをご確認ください。

 

丈夫な織りで長く愛用できるものです。

ぜひ手で触れて実際のゴードンの生地感を感じてみてください。

 

 

 

 

WRITTEN by Yuko Hayashi

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