06/24
Twenty‐four Seasons Cooking

春の山菜の天ぷら

2017.04.20

GRAIN RAIN

穀雨

穀雨は4月20日から5月5日頃で春最後の節気。
田畑を潤し、穀物の成長を促す春の雨のことらしい。
雨と一緒に散ってしまった花々や あっという間に過ぎていってしまう春を惜しむ頃。
この頃に山菜の王様ともいわれるたらの芽はこの時期に芽吹きます。
山菜の王様といわれるのは見た目ではなく、豊富な栄養価からなんです。
今回はたらの芽や蕗の薹など春の山菜を使って天ぷらを作って、
春を感じるとともに、体もすっきりとさせてみようかな。

今日の主役春の山菜。
たらの芽と蕗の薹は天ぷらに。
隣は一緒に売ってた、わさび菜。
これはおひたしにしようかな。

まずはたらの芽は
茶色い部分を切り取って
掃除します。

下ごしらえはこれだけ。
たらの芽は
あく抜きは不要なんです。

タラの芽に下粉をつけます。
衣をつける前の段階で
下粉をつけると
衣がつきやすくなるんです。

衣を作る準備をします。
ボウルに薄力粉、片栗粉、
ベーキングパウダー、
塩を入れて
粉だけでよく混ぜます。

別ボウルに
水、酢を混ぜ合わせ、
冷蔵庫で冷やす。
お酢を入れると
小麦粉の粘り成分ができにくくなって、
サクサクとした天ぷらが揚げられます。
また冷やすのは、
油と衣の温度変化があるほど、
さくっとした衣が出来るんです。

粉を入れたボウルに、
冷えた水と酢を混ぜて、
菜箸で混ぜます。

混ぜすぎると粘りが出てしまうので注意、
少し粉気が残るくらいで良い。
菜箸でたたく感じで混ぜる

揚げ油を170℃に上げ、
衣をつけて揚げます。
衣は薄く付け、短時間で揚げる方が
香りがにげなく、
色も鮮やかに仕上がります。
「油の温度確認方法」
湿らせた菜箸を入れて細かい泡が出る程度
油の温度があげるときに重要。

油の中に入れる山菜の量は、
表面積の半分にする、
入れすぎると温度が下がるので注意。

後は、作っておいた、
おひたしなどお皿に盛りつけ、
最後に塩を添えて、完成。

香りの良さや、ほろ苦さから春を感じるたらの芽。
旬をすぎると、苦みが強くなってしまうので、
この時期にぜひおいしく天ぷらでいただいてみては。

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