ブーノBuno
料理を引き立てる、フォルムと土の質感
「ブーノ」は、イタリア語で「丘」や「丘のような形」を意味する言葉。
その名のとおり、高さのあるフォルムが印象的な台皿シリーズです。
ブーノの上に料理をのせるだけで、まるで舞台に上がったような印象に。
素材の質感、釉薬の風合い。器そのものの魅力が、料理をより美しく見せてくれます。
ブーノは少しすぼまった円錐台形のフォルムが特徴。
和にも洋にもなじむモダンなデザインで、自然な色の濃淡や、土のざらりとした質感が、器の存在感を際立たせます。
サイズは2種類展開しています。
⚫︎4寸台皿
口径は小ぶりながら、しっかりと高さがあるデザイン。
自然と視線が料理に集中し、演出効果は抜群です。
特別な席の一皿や、フィンガーフード、お菓子などにおすすめで、まるでギャラリーに展示されたアート作品のような佇まいになります。
⚫︎6寸台皿
18cmのほどよいサイズで、前菜・デザートなどにぴったり。
高さは控えめながらしっかりとした存在感があり、いつもの一皿が特別な表情に。
たとえば、藍染付の器に殻付きの牡蠣をのせてみると、牡蠣のつやと貝殻のゴツゴツとした表情。
そして器の土感と呉須の濃淡。料理と器が引き立て合う、印象的な一皿になります。
ブーノは釉薬や土の質感にもこだわったシリーズです。
サイズごとに異なるカラーラインナップをご用意しています。
【左から】 4寸台皿 黒柿釉/藍染付/灰
↓裏面の仕様
【左から】6寸台皿 錆かいらぎ/ 黒柿釉/藍染付
↓裏面の仕様
⚫︎黒柿釉
筆で巻いた黒と土のかさっとした質感。土の素材感を存分に楽しめる器です。
⚫︎藍染付
呉須の濃淡が美しく、つややかな表情が特徴。鮮やかな藍が、料理を鮮やかに彩ります。
⚫︎灰
赤土の力強さを感じさせる仕上げ。岩肌のような風合いが、料理を引き締めてくれます。
⚫︎錆かいらぎ
ひび割れ模様が印象的な「かいらぎ」仕上げ。落ち着いたモノトーンで、他の器とも合わせやすい一枚です。
存在感のあるフォルムと素材で、料理を引き立たせてくれるブーノ。
贅沢な食事の時間を楽しむために、テーブルに小さな舞台をひとつ加えてみませんか?
WRITTEN by Maori Ota