レントゥスLentus

気づけば丸い器ばかりが並ぶ、いつもの食卓。

気分を変えてメインの煮魚を六角形のプレートに盛り付けてみると、多角形の直線的な要素が加わり、ぐっとテーブルの空間が引き締まります。

凛とした雰囲気と、温かみをかねそなえた「レントゥス」シリーズ。

控えめなのにどこか印象に残る、そんなちょうどいい存在感が、毎日の食卓に心地よく馴染みます。

横に広がる六角形のフォルムは食卓で配置がしやすく、他のうつわとバランスよく並べることができます。

 

レントゥスのどこかやわらかな雰囲気は、縁などの形の工夫から生まれています。

六角の角は少し内側に入れて、隅入りの形に。全体のフォルムも完全な対称ではなく少し動きをつけています。

そして仕上げには原型の縁や面をランダムに削り落としてわずかな厚みの差やゆらぎを作り出しました。

 

サイズはプレートL、M、Sの3種類を展開しています。

 

● プレートL

焼き魚、炒め物、餃子などの主菜に最適な、一番大きなサイズ。盛り皿としても使えます。

● プレートM

卵焼きや副菜、おつまみにぴったり。

取皿としても使え、毎日の食卓で活躍するサイズ感です。

● プレートS
醤油、タレ、漬物などを少量盛るのにおすすめ。

変形の形が食卓のアクセントになります。

いずれも少し深さがあるので、煮魚やタレのある料理でも安心して使えるのが嬉しいポイントです。

 

そしてレントゥスは色の展開も魅力的なシリーズです。

 

● エクリュ
落ち着きのあるグレイッシュな生成色。マットな質感が上品な雰囲気で、縁の焦げが器の形を際立たせます。

 

● トルコ

鮮やかな発色が目を引く、華やかなで艶のある色。釉薬の濃淡により、ひとつひとつ異なる表情が楽しめます。

 

● キャメル

どこか懐かしさを感じるマット調の色。ゆらいだような表情と焼成によって縁に焦げ目の出る釉薬です。

 

和食はもちろん、洋食や中華にも自然と馴染むデザインのレントゥスは、日常の食卓で活躍してくれます。

WRITTEN by Maori Ota

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