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新茶を味わう体験型カフェ

April 01-Fri

「静岡と言えばお茶、お茶と言えば静岡」と言われるほど全国有数のお茶処静岡県。

都道府県別でみるお茶の生産量は63年連続で1位、2位が鹿児島県、3位が三重県と続きます。

ただ国内全体の生産量の減少は長年続いていて静岡県でもピーク時の1975年の5割強にとどまり、

茶農家件数をみると20年前の約四分の一まで減少しています。

その理由として急須で入れる緑茶(リーフ茶)の需要減少があげられます。


農林水産省は今年2月、2021年産の緑茶の生産量が3年ぶりに前年を上回ったと発表しました。

リーフ茶の需要は減少傾向でしたが、コロナ下でお家で過ごす時間が増えたことや健康への関心が高まったことでリーフ茶の需要が徐々に伸びてきています。

茶器:ジャスミンポット窯変白カップ窯変白

菓子皿:ペイヴ4.5寸皿青磁椿輪花皿赤絵


4月~5月に収穫される高品質な一番茶。

一番茶は旨味が多くて味わい深く、主に家庭用や贈答用のリーフ茶になるお茶です。

一番茶の美味しさを存分に味わうには茶葉の量やお湯の温度、待ち時間などの調整が必要。

お茶専門のカフェでは、そのリーフ茶の状態を見極めて最適に抽出した美味しいお茶を味わうことができます。

茶器:スリランカ小 黒シッピングマグ豚・鴨・魚

菓子皿:レコルテ200プレート オリーブラパン キャラメル・グリーン


またお茶専門カフェではリーフ茶の美味しさを若い世代に知ってもらうため、

お茶の入れ方講座などを行う体験型カフェを展開するとリーフ茶の需要はもっと伸びるかもしれませんね。


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