マルミツ 器の暦

ちらし寿司

「寿司」という漢字は、寿[ことぶき]を司[つかさど]るという意味で、縁起がいいもの・祝いの席で食べるもの。
昔は祝いの席などのおめでたい時に食べる高級な食べ物とされていました。
具である蓮(れんこん)は先が見える、見通しがいい、ということから縁起ものとされています。
時にはエビも入れて、さらに縁起をかつぎます。
あとは菜の花や人参、卵などの華やかな彩りが食卓に春を呼んでくれるように盛り付けます。
末永い健康と幸せを願って、食卓の会話を弾ませ、
おなかだけでなく、心まで満たしてみませんか。