朝晩にほんの少し秋を感じる頃。
夏の名残野菜の楽しみ方。

朝晩にほんの少し秋を感じる頃。
夏の名残野菜の楽しみ方。
名残とは、旬が終わる頃のこと。
去ってしまう夏を惜しみつつ、夏なすとピーマンを存分に味わう。

水分量が減ってしっかりとハリがあり、香りが濃い夏野菜。 夏なすは実がしっかり詰まっているので揚げなすにして。 大きく育ったピーマンは蒸し煮にしてたっぷりと。

ピーマンとかぼちゃを小さな土鍋でさっと炒め、だしと調味料を加えて柔らかくなるまで蒸し煮にする。 こんなシンプルな料理は、土鍋で作ると野菜の甘さが引き立つ味わいに仕上がる。

ハンドルや蓋が持ちやすく考えられていてる、軽やかな土鍋。 深みのある落ちついた色合いで、料理を引き立ててくれる。

深さや大きさが程よく、普段の料理を格上げしてくれる心強い器。 テーブルに花が咲いたように明るい食卓になる。

一般的なものよりひとまわり小さく、使いやすいおろし皿。 シンプルで無駄のないデザインの中に、どこか素朴で優しい雰囲気がある。

胸ポケットがポイントのカジュアルなエプロン。 しっかりとした生地厚の上質なリネンで、使うほどによい風合いになっていく。

ベトナムをイメージして作られた、可憐な装飾が施された麺鉢。 丸みと深さがあり、しっかりと量も入るのが嬉しい。

早く涼しくなって欲しいけれど、夏が終わるのも寂しい。 そんなことを考えながら食べた処暑の昼ごはん。

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