MELANGER / メランジェ

 

 

 

S~Lの3サイズ、色は3色展開です。

 
 

■企画のこだわりポイント

 

「さわやかな色と、マットな質感」

 

 

メランジェの企画で特にこだわったのは、釉薬選び!

 

釉薬というのは食器の表面のガラス質の部分のことです。

この選び方で商品の雰囲気ががらっと変わり、良くも悪くもなります。

 

 

スタジオ エムの商品はたくさんの種類の釉薬から商品のイメージに合わせて選んでいます。

 

例えば、商品の色を「黄色」にしようと考えても、、

淡いオレンジよりの黄色、マット調のレモン色、薄いクリーム色など、、

無限大にあるのではというくらい選択肢があります。

 

 

 

今回メランジェに使った3色は、この商品のために調整してもらった色です。

 

少し透明感が残るマットな質感で、きれいな発色で、、など

職人さんに最終的な食器の仕上がりのイメージ、色、釉薬の質感などをしっかり伝えて、

色を調合してもらいました。

 

釉薬の調合は絵の具と違って、焼いてみないとどんなものになるのかわからないのが難しいところ。

イメージした色が一発で出来上がることは少ないです。

 

小さなテストピースを納得がいくまで何度も繰り返します。

 

 

↓こちらが今回のテストピースの一部。

 

このテストピースから1つを選ぶのですが、
実際に大きなものにかけると、あれ?なんか印象が違う?となってしまうこともあるのが
さらに難しいところ。

 

またやり直しになってしまうことも時々あります。

   

そんなこんなでこだわったメランジェシリーズの3色は、
食卓に一つ取り入れるだけでぱっと明るくなる、きれいな釉薬に仕上がりました。
そして色のイメージからフランス語のソレイユ(太陽)、シエル(空)、メール(海)と名付けました。

   

これからは食器を見る時にぜひ色や質感、釉薬にも注目してみてください。

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