March 01-Wed
複雑にフレーバーを重ねるフレンチの技と、
旨味を引き出す繊細な和食の技との融合で、
日本の食材を使用した日本人シェフによるフレンチ。
旬の食材を使い一皿ごとに花を咲かせるジャパニーズフレンチの器は、
ソボカイブランドの「ヴィンテージ」シリーズで構成。
「ヴィンテージ」シリーズは植物をモチーフにしたボタニカルデザインが多く、
醸成された雰囲気のある色味が特徴的な器を取り揃えています。
ジラソーレはイタリア語で「ひまわり」の意味。
ひまわりの花びらが立体的にデザインされた造形美のボウルです。
ドメニカは花をモチーフにした少し深さのあるパン皿。
常にテーブルにあるパン皿は適度なサイズと、メインを活かす主張しすぎないデザインが求められます。
リムの部分に立体的な植物の柄が施されたエレガントなディナープレート。
イポメアはイタリア語で「あさがお」の意味。
あさがおの五角形の花をモチーフにした優雅な印象のデザートプレート。
日本の様式美に華道があります。
生け花と呼ばれる華道は植物を素材に独自の世界観を表現する芸術です。
西洋ではメインの花を象徴的に飾るフラワーアレンジメントの文化がありますが、
華道はそれとは真逆の美で、生け花の小さな空間の中に自然の生命を表現しています。
一皿にその料理の世界観を美しく表現する。
ジャパニーズフレンチでは華道に通じる日本的な美しさを感じてもらうため、
ボタニカルデザインの器を使った美麗なスタイリングが求められますね。