スクが新しくなって登場しました!

グレーの色も加わってシックな雰囲気です。


新しいスクは黒土を使っています。

陶器の土の中でも黒土や赤土は鉄分を多く含む土なので

口元に出る表情も豊かです。



スクのいちばんの特徴は塗り分けです!

まっすぐ塗り分けるだけでも大変なので斜めに塗り分けるのはさらに難しいです。

黒い部分は筆を使って撥水を施し、釉薬がかからないようにしています。


そして、『かっぽん掛け』という釉薬の塗り方で釉薬をかけます。

かっぽん掛けって…?と、初めて聞いた方も多いと思います。


どんな技法かと言いますと、

口元を下に向けてカップを逆さまに持ち、

カップの中の空気が逃げないように釉薬につけます。

(この状態の時、外側だけ釉薬がかかっています)

そして急激に上に引き上げると

カップの内側にも釉薬が一気に入り込むのだそうです!



そのため釉薬のムラもできやすく、

渦を巻いているような模様や垂れなど味わいある雰囲気に仕上がります。



カップは湯のみ、天開鉢は副菜やスープなどにおすすめで、

デザートカップにも使いやすいです。


ゴールデンウィークはもう夏日になるところも出てくるはず、、、

暑いとアイスやかき氷を食べたくなります。

ガラスの器も良いけれど、

陶器で食べるかき氷は甘味処みたいでほっこりしますね。


かっこいい黒土と優しい白の斜めの塗り分けが効いているスクで

ちょっと特別な気持ちになれそうです。


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