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マテリアルナンバー①の器には、絶対に目止めは必要ですか?

マテリアルナンバー①の器は、必ず目止めが必要というわけではありません。

下記の目止めのメリット、デメリットをご理解いただき必要に応じて行ってください。


【目止めのメリット】

目止めをすることでお米のとぎ汁に含まれるでんぷん質が

器の目を埋めてくれるので、水分の浸み込みを抑えてくれます。

目止めは1〜2度することで、数か月〜1年と長期間効果を得ることができます。


【目止めのデメリット】

目止めをすることで必要以上に水分を含ませてしまうので、

まれに”貫入”が進行する原因となる場合がございます。

またでんぷん質を含ませているので、乾燥状態が不十分ですと

カビなどのトラブルが起きる場合もございます。

使用する容器や鍋に有機物が付着している場合も、カビなどの原因となる場合がございます。


目止めをしない場合でも、水分の浸み込みによる器のトラブルを防ぐ方法はあります。

それは器を浸水という方法です。

写真)ブロッサム4.5寸鉢 ホーロー両手鍋

器を使用される前に、桶やお鍋などに水を張ったものに5〜10分ほど器を浸け置きします。

これにより器の水分吸収が飽和状態になり、水分の浸み込みを防ぐことができます。

効果は1日ほどです。(水分吸収した状態の器は1日ほどで乾燥するため)

 

目止めの方法はこちら

その他の疑問