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持続可能性を意識したプラントベースフード

February 01-Thu

今までの外食はカロリーが高かったり栄養が偏ったりするイメージでしたが、

昨今の健康志向の高まりとともに体に優しくヘルシーな料理を提供する飲食店が増え、今や定番となりましたね。

2024年はさらに健康志向のニーズが増し、メニューだけではなく食材に関する持続可能性を意識することも重要になってきそうです。

フェルメ9"ボール (アメ) × プラントベースフードのパワーサラダ


植物性を中心としたプラントベースフード。

農林水産省によると肉1㎏の生産に必要な穀物の量は牛肉が11㎏、豚肉が7㎏、鶏肉が4㎏必要だそうです。

畜産物はカロリー換算での生産効率が低く、膨大な面積の飼料生産農地を必要とするため環境への負担が大きいのが課題と言われています。


そこで今世界で注目されているのがプラントベースフード。


プラントベースフードとは大豆などの植物由来の原料から作った「代替肉」のこと。

植物由来の食べ物と聞くと、文化的な背景や動物愛護の考え方で食品の選択を行う「ベジタリアン」や「ヴィーガン」が食べるものと想像しますが、

プラントベースフードは生産や仕入れが比較的安定しやすい野菜や菌類を使うことで、環境配慮への持続可能性を意識した食事になります。


ナヴァラン6号浅鍋 (黒) × 鮭の豆乳味噌鍋


昨年は北米の企業が見た目も食感もまるで本物のような植物由来のサーモンの生産に成功したと飲食業界のニュースになりました。

まだ試作段階とのことですが近い将来、原材料が全て植物由来の「鮭の豆乳味噌鍋」が味わえそうですね。

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