December 10-Thu
今年もクリスマスシーズンになりましたね。
クリスマスを彩る植物といえばポインセチア。
和名は猩々木(しょうじょうぼく)といいます。
「猩々」とは古典書物に記されたお酒が大好きな架空の動物のこと。
猩々木は酔って真っ赤になった顔の色になぞらえて付いた和名です。
この猩々、単なる酔っぱらいの妙な動物ではなく、
赤い色の効力によって疱瘡などの病気から子供を守ってくれると信じられていました。
先行き不安なコロナ禍。
このありがたい名を頼って、今年のクリスマスは赤系の器を使ってみませんか。
リュウルはフランス語で「輝き」という意味。この鉄赤色は深みある輝きが印象的な碗です。
優しく女性らしい色展開が魅力的なグラタン。ラズベリー色はフルーツグラタンがお似合いで、冬のテーブルを明るく彩ります。
フランス語で「額縁」を意味するキャドル。絵画を飾る額縁を連想させる華やかなプレートで芸術的な一皿に。
クーリとはフランス料理で野菜や果実などをピュレしたソースのこと。
このプチカップはクーリ用に企画されました。
コロンとした丸みのある小鉢は可愛らしく、特に赤色はテーブルのアクセントにもなります。
ポインセチアの深い赤色は、寒い季節に心を温め、落ち着かせてくれますよね。
猩々を思い、赤の効力を期待したクリスマスのテーブルコーディネート。
赤系の器は個性が強く料理を選ぶかもしれませんが、今年の冬こそ是非挑戦して下さい。
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