今日はスタジオエムといったら、なド定番アイテムをご紹介します。
ガティプレートは私がスタジオエムに出会うきっかけとなった器で、思い入れがあるプレート。
20年くらい販売されているロングセラーアイテムです。
そんなガティの魅力を改めて語ります!
~デザインへのこだわり~
ガティの特徴といったら、この装飾。
フチに施された細かなプチプチとした凹凸が、デコレーションされたお菓子のような可愛らしさを作り出しています。
器自体がケーキのような、チョコレートのような感じがして、見ていて「おいしそう....」思ってしまいます。
ガティは見るたびに奥深い器だな~と感じます。
私が好きな器のポイントは、ここ。
底からフチにかけて緩い立ち上がりがあるんですけど
意外にも高低差があり、大体1センチくらい立ち上がっているんです。
この立ち上がりがあることで、お皿を持つときに指にひっかかり、持ち上げやすい。
器を持ったときに安心感があるように思います。
また、それによって器に陰影が生まれ、立体感が出ます。
装飾だけで器の表情を表現せず、器の立体感や陰影による器の見え方にもこだわりのある器だと思います。
シンプルな雰囲気ながらも、品や美しさを感じるのは、こうした細部に追及のあるデザインだからだと思います。
ちなみに、ガティプレートの裏印はこんな感じ。
お花が描かれている...と思いきや、よく見るとアスタリスク(*)です。
ガティプレートが作られた年は、メール等の文章に*をつけるのがちょっと流行ったそう。
そんな懐かしき時代背景が伺えるデザインです...。
ガティプレートはプレゼントにも人気な器。私もよく贈り物に選びます。
ケーキをひとつ載せても可愛いし、朝食のパンプレートにしても使いやすいサイズ感。
プレゼントすると喜んでくれます。「ケーキを買うのが楽しみになった!」と言ってもらえたのは嬉しかったです。
そしてちょっぴりアクセントになる八角形は、使ってみると何だかいつもより少し特別な感じがします。
カクカクしすぎない柔らかい八角形なので、他の丸い器と馴染んで普段使いしやすい印象もあります。
私にとって、優しさと特別感を併せ持った、日常にスパイスを与えてくれる器です。
ガティを使って食べるケーキの幸せな時間をぜひ実感してもらいたいです。
色の種類も豊富です。
定番の白、アメ、グリーン、クリーム、インディゴ、キャラメル、オリーブ。
プレゼントと言ったら母の日。
私は母にガティプレートをプレゼントしました。家族でケーキを食べる時間はいつもガティプレートです。
そんな思い入れのあるガティのご紹介でした。