KAZAHANA
風花
料理人は食べる人を楽しませようと料理や器選びを工夫し、
食べる人は華やかなひと皿に季節や物語、
想いを感じて気持ちが高まります。
そんな素敵な関係性に憧れて風花を作りました。
古い時代から馴染みのある稜花型をきらきらと光る雪片にみたて、
冬の季語である「風花」と名付けました。
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冬晴れのさっぱりした青空を背景に軽やかに舞う雪、
積もった雪を吹き上げる冷たい風など、
厳しい季節の中でこそ出逢える美しい風景に思いを馳せて形にしていきました。
伝統的な形を現代でも取り入れやすいデザインに変え、
リズムのある個性的な形になるよう意識しました。
額縁効果がある縁は緩急をつけ、
柔らかな曲線ときゅっと引き締める部分で対比を出しています。
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裏ロゴはプレートの雰囲気に合わせて、
古い時代の判子をイメージした文字をデザインしています。
赤土を使っているので凸文字や縁にはうっすらと現れます。
日常にも馴染みやすいよう素朴な印象にするために赤土を選びました。
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色は普段使いしやすい白、黄、黒の3色。
新色の黄色は1枚でも映えますが、
料理や小鉢と組み合わせることで全体を包み込むような一体感が生まれ、黄色の明るさが際立ちます。
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250プレートは汎用性があり、
メインプレートの他に折敷皿として組み合わせを楽しめます。
おやつの時間に小皿と湯呑みを合わせたり、
お正月に豆皿や小鉢を所狭しと並べた様子も可愛らしいです。
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200プレートは取り皿や菓子皿にちょうど良いサイズです。
高台が高いのでテーブルにできる影も美しく、品があります。
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また、風花はどの向きでもしっかりと重なります。
ハマや立ち上がりのカーブの角度にこだわることで、
見た目も美しくすっきりと片付けられるよう工夫しました。
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一人でのんびり過ごす時間も大勢で集まる時も、
その時々のシーンに合わせて使い分けができます。
日常にも積極的に取り入れて、素敵な組み合わせを見つけてみてください。