EVERYDAY
エブリデイ
![](/contents_image/utsuwa_hanashi/files/20190820/DSC_8898.jpg)
マット調の落ち着いた新色
エブリデイシリーズの汁碗に新色ができました。
エブリデイの汁碗は、昔から馴染みのある古典的な形をしています。
そこに現代的なマット調の釉を施すことで、
幅広いジャンルの料理や、
様々なテイストのテーブルコーディネートが楽しめる新しいシリーズに生まれ変わりました!
![](/contents_image/utsuwa_hanashi/files/20190820/DSC_2226.JPG)
丸みを帯びたどっぷりとした形はほてい型と言われ、
昔から日本人が慣れ親しんだ定番の碗形状です。
ふっくらとしており手馴染みがよく、どこか愛嬌を感じます。
浅型ですが、丸みがある分容量は満水で370ccと、具沢山の味噌汁や、
スープが余裕を持って盛り付けられます。
高さは約6cmと高すぎない形状で親指と4本の指で無理なく持ち上げられ、
手に持つ仕草もスマートです。
![](/contents_image/utsuwa_hanashi/files/20190820/DSC_2228.JPG)
色は白、アイスブルー、ブラウンの3色展開です。
古典的な定番形状だからこそ、
モダンな雰囲気が感じられる、
変化に富んだ釉薬にこだわりました。
マット調の落ち着いた質感ではありますが、
よく見ると釉の中に細かい無数の色の粒子が広がっています。
![](/contents_image/utsuwa_hanashi/files/20190820/DSC_2231.JPG)
![](/contents_image/utsuwa_hanashi/files/20190820/DSC_2233.JPG)
![](/contents_image/utsuwa_hanashi/files/20190820/DSC_2232.JPG)
白は器の縁回りや釉が薄くなった部分にグレイッシュな色味の変化が現れており、
シンプルな白だけでない面白さがあります。
アイスブルーは爽やかな淡い水色に白い斑入りが出るような釉を使っており、
奥行きを感じる表情になりました。
ブラウンはこっくりとしたチョコレートのような深みのある色が魅力です。
縁回りの釉が流れて色濃くなっていたり、
釉の濃淡で変化する茶色の微妙な変化も楽しめます。
![](/contents_image/utsuwa_hanashi/files/20190820/DSC_7554_1.jpg)
![](/contents_image/utsuwa_hanashi/files/20190820/DSC_7546_1.jpg)
磁器土を使用しており、
吸水性がなく食洗機にかけられる丈夫な素材です。
毎日使う器として安心して使って頂けます。
味噌汁や吸い物を盛り付けて、土の素材が感じられるような土物の飯碗と合わせたり、
ポタージュやミネストローネなど、スープボウルとしてモダンな白磁のプレートと組み合わせたり、
幅広いテイストの組み合わせが楽しめるのも新色エブリデイのポイントで、
まさにEverydayな器としておすすめしたいシリーズです。
馴染みのある古典的な形状をした安心感と、モダンな釉薬との掛け合わせが、
今の私たちの暮らしにすんなりと溶け込んでくれることと思います。