春分

春分は3月20日から4月3日まで。
昼と夜の時間がほとんど同じになる頃。
春分の日は「自然をたたえ、生物を慈しむ日」なんだとか。
春野菜のほろ苦さや瑞々しさは、他の時期では味わえないものばかり。
季節を感じる食卓を存分に楽しみましょう。

春の山菜天ぷら

山菜のおいしい食べ方はやっぱり天ぷら。
生命力に溢れる料理を、深い織部の濃淡が美しい器に盛りつけます。
独特のたわみがある形状で、力強く存在感のある器。

侘織部 8寸鉢
卯の花

野菜をたっぷり入れて、甘めに味を含ませた卯の花。
手作業で形づくった鉢は、角の部分も丸く優しい印象。
器の余白効果で素朴なお惣菜が上品に。

ピタ 5寸角鉢
えのきの明太子和え

えのきの明太子和えは、たんぽぽの花をイメージした小鉢に。
時知らずの副菜も、季節を感じる器で春らしく。
繊細な雰囲気がありながら磁器製で使いやすい器。

たんぽぽ 小鉢
豆ご飯

土鍋で炊いた豆ごはんはこの季節のごちそう。
ごはんを包み込むような、丸い飯碗に装っていただきます。
貫入の入った淡い黄瀬戸と手作業で施したリズムのある削りが魅力。

マラン飯碗 S
新じゃがと新玉ねぎのみそ汁

皮付きの新じゃがを使った風味豊かなみそ汁。
汁碗は手に持った時に土の素朴な質感を感じられるもの。
象嵌と言われる、判子で凹ませ化粧土をかけて仕上げたロゴがポイント。

ボルノイエ S
今年の二十四節気
今までの二十四節気