sono

2025.10.18 Sat

「ごはんを美味しく味わうために茶碗 -ミッレ・十草飯碗- 」

秋の食卓にぴったりな、

日々のごはんをより美味しく感じさせてくれる茶碗をご紹介します。

 

毎日手に取る茶碗だからこそ、見た目のデザインだけでなく、

手に馴染む使い心地、そこに込められた想いを大切にしたい。

今回は、そんな想いから生まれた2つの茶碗をご紹介します。

sobokai  ミッレ ライスボウル

 

「ミッレ」は、イタリア語で「千・たくさんの」という意味を持ち、

「幸せな食卓を願って縁起の良い飯碗を」という想いから企画されました。

 

吉祥文様の扇子をモチーフにした折り目のデザインは、

末広がりの縁起を感じさせ、日常にさりげない華やかさを添えます。

 

サイズはMとLの2種類。

Mは標準の飯碗として、Lは少し大きめの飯碗として。

電子レンジ・食洗機に対応し、重ねて収納ができる扱いやすさも魅力のひとつ。

華やかで縁起の良いモチーフは、贈り物にも喜ばれます。

ソノオリジナル 十草飯碗

 

「十草飯碗」は、

古くから親しまれてきた縦縞模様の「十草」をモチーフにしています。

すっと伸びる植物「トクサ」の姿から、

「成長や繁栄」を願う縁起の良い文様として愛されてきました。

 

職人が一本一本丁寧に描く線には、

手仕事ならではの温もりとリズムがあり、素朴ながらも品のある佇まいです。

 

わずかに反りを加えた口元は指がかかりやすく、持った瞬間に軽やかさを感じられます。

内側の絵付けを口元のみにとどめることで、

ごはんの白さがより引き立ち、落ち着いた食卓に調和します。

 

毎日のごはんを味わう時間を、少しだけ豊かにしてくれる茶碗。

そんな器を選ぶことで、いつもの食卓が少し特別に感じられるはずです。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

ソノ

2025.10.13 Mon

「向付 -懐 4.3寸 鉄鉢とペイヴ6寸皿- 」

10月20日(月)まで開催中の秋の企画展「茶器と向付-お茶と食事をつなぐ器-」では、

食卓の時間を豊かにする茶器と向付を中心にご紹介しています。

 

向付とは、もともと茶懐石で飯碗や汁碗の「向こう側」に置かれ、

お造りなどを盛るための器のことを指します。

近年では、料理を引き立てる一人分の器として使われる鉢を指し、

刺身だけでなくさまざまな料理に活躍します。

 

今回はその中から、食卓に凛とした存在感を添える2つの向付

懐 4.3寸 鉄鉢」と「ペイヴ6寸皿」をご紹介します。

懐 4.3寸 鉄鉢

 

土のぬくもりをたっぷりと感じられる「懐」は、

側面に削りと見込みのろくろ目が繊細な表情をつくります。

小ぶりながらも凛とした佇まいで、料理をすっと引き締めてくれる器です。

 

カラーは伝統的なアメ・ルリ・オリベの3色。

煮物や和え物、お造りなどの一人分の盛り付けに最適。

また、お漬物を少し盛って食卓の中央に置くだけでも、空間がぐっと整います。

ペイヴ 6寸皿

 

少し特別な日の料理を引き立てる「ペイヴ6寸皿 」は、

隅切り角の伝統的な形をモダンに仕上げた角皿。

家紋にも使われる隅切りのフォルムは、

どこか品格を感じさせ、料理を美しく見せてくれます。

 

盛り面の中央をわずかに低くすることで、

ソースや汁気のある料理も美しくまとまり、使い心地も抜群。

前菜やお造り、焼き物皿としてもおすすめで、

日常の食卓からおもてなしまで幅広く活躍します。

 

秋の食卓を彩る向付。

ぜひ企画展で実際に手に取り、質感や色合いをお確かめください。

皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

ソノ

2025.10.07 Tue

「秋の企画展 茶器と向付 -コーディネートレッスンのお知らせ-」

秋の企画展

「茶器と向付-お茶と食事をつなぐ器-」

2025年10月8日(水)~ 10月20日(月)

急須やポットでお茶を淹れるひとときから、食事の時間へ。

今回の企画展では、お茶と食事の時間を豊かにする器をテーマに、

茶器と向付を中心にご紹介いたします。

秋の食卓に寄り添う器を探しにお越しください。

期間中は毎日、テーブルコーディネートレッスンを開催いたします。

一緒にコーディネートを作りながら、

器の組み合わせや配置のコツをお伝えいたします。

 

秋らしい器とリネンを取り入れて、「お茶と食事を愉しむ」をテーマに、

向付や茶器の使い方など日々の暮らしに役立つポイントをお伝えします。

 

開催日:毎日

時間:10:30/12:00/14:00?*各回15分程度?

参加費:無料

 

お買い物のついでに、ぜひご参加ください。

皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

ソノ

2025.09.27 Sat

「大切な時間を彩るプレート -ポラリス-」

マルミツポテリの秋冬新作から、「ポラリス」をご紹介します。

 

ポラリスとは、

古くから旅人の道しるべとして親しまれてきた北極星のこと。

星と植物が連なるような模様に、中央に輝くポラリスを重ねた、

幼想的で心を惹きつけるデザインです。

レースのように繊細なリムは料理をより美しく見せ、

盛り付けによって模様の表情がかわるのも魅。

見た目の華やかさだけでなく、

カトラリーも使いやすく、重ねての収納できる実用性も備えています。

カラーは、白・パープル・青の3色展開

これからの季節には、

シュトーレンやガレット・デ・ロワなど冬のお菓子を盛り付けるのもおすすめです。

ワンプレート料理や、

植物・キャンドルと合わせてインテリアのアクセントにもぴったり。

大切な方への贈り物にも最適。

食卓に物語を添えて、毎日の時間を少し特別にしてくれるプレートです。

ソノ

2025.09.19 Fri

「art de la table lesson  -リネンと器を使ったテーブルコーディネート講座-」

ソノでは、テーブルコーディネート講座を開催しています。

今回は、ソノスタッフが担当する講座

『art de la table lesson  -リネンと器を使ったテーブルコーディネート講座-』

をご案内します。

 

この講座では、

リネンを使ったテーブルコーディネートのポイントを学び、

学んだ内容を活かしてテーマに合わせたコーディネートを実践していただきます。

 

現在、9月・10月のレッスンを受付中です。

初めての方も、お気軽にご参加ください。

開催日程

 9月

 テーマ:スクエアの器を取り入れたコーディネート

 9月25日(木) *午前中は満席

 10月

 テーマ:エスニックな雰囲気を楽しむコーディネート

 10月23日(木)

開催時間:11:00~12:00/14:00~15:00

開催場所:sono店内

定     員:4名(予約制)

受  講 料 :¥500(前払い制)

 

お申し込みは、

メール(sono@marumitsu.jp)またはお電話(052-757-5667)にて承ります。

ソノ

2025.09.14 Sun

「2025AW新作 -菓-」

朝晩の涼しさに秋の深まりを感じる今日この頃、

温かいお茶が恋しい季節となりましたね。

本日は、そんな季節にぴったりの新作茶器「菓(このみ)」をご紹介いたします。

「菓」という名前には、

お茶菓子とともに過ごす、ほっと一息つけるひとときの想いを込めました。

急須でお茶を注ぎ、湯呑みを両手で包み込んだときの温もり。

そこに小さなお菓子を添えれば、いつものお茶時間がほんの少し特別に感じられます。

 

「菓」は、急須・湯呑み・茶托の3アイテム。

まるで和菓子職人が丹精込めて仕上げた菓子のように、

丸みのある愛らしいフォルムが特徴です。

特に急須の蓋は、中央がふっくらと膨らみ、つまみが果実のような形を描いています。

手に取った瞬間、思わず心が和らぎ、丁寧にお茶を入れたくなる、、そんな器です。

もちろん、美しさだけではありません。

急須には常滑焼の伝統技法を生かした陶製の茶こしを採用しました。

 

金属製のは異なり、お茶の風味を損なうことなく、

茶葉がもつ繊細な香りをそのまま引き出してくれます。

 

毎日の中で、ほんの数分でもゆっくりとお茶を淹れる時間は、

心を落ち着かせてくれる大切なひととき。

「菓」とともに味わうお茶は、そんな時間をより豊かにしてくれるはずです。

 

ぜひ実際に手に取り、その質感と美しいフォルムをお確かめください。

皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

ソノ

2025.08.30 Sat

「オーバルの器 -フォスキーア-」

丸型が多くなりがちな食卓に、

リズムと変化を添えてくれるオーバルの器。

軽やかさや抜け感をもたらし、コーディネートの印象を新鮮にしてくれます。

横に長い食材をそのまま盛りつけられるのも魅力です。

今回おすすめするのは、オーバル型の器「フォスキーア」。

イタリア語で「霞」を意味し、

柔らかな輪郭と釉薬の濃淡によって浮かび上がるリムの表情が特長です。

黒土に白釉を重ねること生まれる奥行きのある白は、

料理に自然に寄り添いながら、その色や質感を美しく引き立てます。

色鮮やかなトマトを並べた前菜はもちろん、

マグやパンをのせて朝食のトレイがわりにも。

シーンを問わず使える自由さが、日々の食卓に新しい楽しみを広げてくれます。

 

霞のようなやわらなかな白が、

あなたの食卓にも穏やかな彩りを添えてくれるはずです。

ぜひ店頭でお手に取ってご覧ください。

ソノ

2025.08.24 Sun

「マルミツポテリ秋と冬の新しい器」

9月11日(木)より、

マルミツポテリの秋冬の新作の一部が店頭に並びます。

今季のテーマは「とりいれたい器たち」。

寒い日には湯気の立つスープを両手で包み込みたくなるスープカップ。

瑞々しい蕪や大根など冬の恵みを受け止める、土のぬくもりを感じる鉢や皿。

温かいお茶をゆったりと楽しむための茶器や、

冬のお菓子を華やかに彩る菓子皿など...季節の食卓に寄り添う器が揃いました。

 

ひとつ取り入れるだけで、食卓はやさしく彩られ、心まであたたかく満たされます。

日常の食事にも、特別なひとときにも。

この秋冬の新作で、季節を感じるあたたかな食卓を演出してみませんか。

すべての新作をご覧いただけるのは、

名古屋市名東区本郷にある「クーヴェール・ア・ラ・メゾン」にて開催の

「マルミツポテリの秋冬の新作展」です。

 

開催期間:9月11日(木)~9月30日(火)

 

ぜひお出かけいただき、

新しい器とともに心温まる時間をお過ごしください。

皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

ソノ

2025.08.17 Sun

「カレーを盛るため器 -マドゥライ(窯変黒)-」

昨日まで夏休みをいただき、ありがとうございました。

本日より通常営業しております。どうぞよろしくお願いいたします。

 

カレーを食べたくなる季節にぴったりな、

オーバルプレート「マドゥライ(窯変黒)」をご紹介いたします。

南インドカレーからインスピレーションを得て、

カレーを盛るために企画された特別な一枚です。

窯変黒の魅力は、光と角で変わる表情。

結晶が浮かび上がるように輝いたり、虹色に鈍く光ったり、

その変化は見るたびに新しい発見をもたらします。

 

盛面からなめらかに立ち上がるフォルムは、美しさだけでなく機能性も抜群。

スプーンが沿いやすく、お米も最後の一粒まできれいにすくえます。

カレーだけでなく、

パスタやリゾット、麻婆豆腐など、さまざまな料理に活躍します。

深みのある色合いが料理を引き立て、印象的な一皿に演出してくれます。

 

ぜひ店頭で、光の中で変化する「マドゥライ(窯変黒)」の表情をご覧ください。

皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

ソノ