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追加情報
Brand
studio m'
Size
φ127mm/ W127mm/ D127mm/ H70mm/ 350cc/
Material Number
material number2詳細
Material Icon
色幅
商品の色に個体差があります。季節や気温などの自然条件や、釉薬と焼成する際の火加減によって、器は様々な表情を見せます。同じ素材の器であっても、まったく同じ色に焼きあがることは非常に珍しく、100個あれば、それぞれが違った表情を見せてくれます。
色ムラ
一個体の中で、釉薬や化粧土のムラがでます。1つの器の中において、色の表情が均一ではない箇所がある場合があります。器の形状などにより、釉薬の掛かり方が厚かったり、薄かったりする箇所があることが一つの要因です。それにより土の表情が一つの器のなかにおいても変化を見せます。
釉垂・化粧垂
釉薬や化粧土が垂れたようになる場合があります。釉薬や化粧土を手作業でかけることによるムラや、焼成中の釉薬の流れにより、釉薬がたれた状態になります。
ピンホール
商品の表面にピンホールが目立つ場合があります。土を主成分とする陶器には、素焼きの段階で器に多くの空気が含まれており、これが焼成時に気泡となって釉薬の表面に小さな穴となって現れます。これをピンホールといいます。
貫入
釉薬部分の細かなヒビが目立つ場合があります。直接貫入は商品に元々貫入が入っています。経年貫入は使用していくうちに入ってきます。素地と釉薬の収縮率の違いによって生じる釉薬部分のヒビのことです。商品本体の破損によるヒビとは異なります。使用前に生じることもありますが、使用上問題はありません。陶器、半磁器に現れます。
鉄粉
商品の表面に鉄粉が目立つ場合があります。陶器の原料となる土には鉄分が含まれており、器を焼くと表面に黒い点となって現れます。赤土や黒土にはより多く含まれているため、その土を利用した器は、より鉄粉が出やすくなります。
電子レンジ対応
電子レンジはマイクロ波で食材を加熱します。多くの場合は水分を加熱しますが、炭化した(焦げた)部分にはマイクロ波が集中し、他の部分より温度が上がる場合があります。例えば野菜炒めの炭化した(焦げた)部分にマイクロ波が集中して、器の中で大きい温度差が生まれ、破損する場合があります。また、水分だけでなく油分も加熱されます。油分の方が水分より沸点が高く、より高温となり、油分の含まれた部分と含まれていない部分に非常に大きい温度差が生まれ、破損する場合もございます
○電子レンジご使用後の熱くなった器を水に浸したり、冷たい調理台に置いたりしないでください。また冷凍食品を入れて急激な加熱や、冷蔵庫から出した器をすぐに電子レンジに入れることはお止めください。急激な温度変化を与えると貫入や破損の原因となります。
※金・銀彩の上絵が施されている商品、特定の釉薬の商品には使用できません。使用できない商品にはシールが貼られていますのでご確認下さい
※付属品など陶磁器以外の素材については使用できません
オーブン使用不可
食洗機対応
食洗機使用不可表記ない商品につきましては、下記の項目を考慮の上ご使用下さい。
※食洗機内で器同士がぶつかると、破損します。
※殆どの陶磁器は水分を吸収します。表面上乾いた様に見えても、器の中には水分が残っている場合がございます。カビや匂いの発生の原因となるため食洗機使用後は速やかに取り出し、外気に触れる場所での十分な乾燥をするようにお願い致します。
Material
陶器(白土)/
透明釉・色釉/
酸化/
made in JAPAN
※口元のラインは手彫りのため、一つひとつ太さや間隔が異なります。※製造工程上、土のシワが表面に見える場合があります。
薄手の素地に、すくっと立ち上がったフォルムが軽やかな飯碗ができました!
高さ1cm弱ほどの小さめな高台がついており、手に持った時の立ち姿も美しく映ります。
飯碗は私たち日本人には特に欠かせない器です。
家族で使う飯碗はそれぞれ決まっていることも多く、
自分だけのお気に入りポイントがある人も多いと思います。
とてもシンプルな飯碗ですが、
トロワリーニュを毎日の食卓で使ってもらうために、形、大きさ、色、土、にこだわり、
型屋さん、窯屋さんと何度も微調整を繰り返してやっと完成しました。
【企画のこだわり1】 ほんのわずかな丸み
最初の形はもう少しだけシャープな印象の飯碗でした。
凛とした印象が薄手の素地とも相性がいいのではないかと考えていたのです。
企画チームと出来上がったサンプルを見ながら、
感覚的にもうほんの少し丸みをつけてみよう、、、となりました。
凛とした印象がどこか固く見えて、
毎日ごはんを盛っているようなイメージが沸きにくかったように思います。
下の写真は器の原型です。(石膏でできた器と同じ形のもの)
ほんのわずかな丸みですが、
修正した右側の飯碗(小)の方が全体におおらかさが出たように思います。
左:修正前の飯碗 大(丸み △) 右:修正後の飯碗 小(丸み ◯)
【企画のこだわり2】 優しい色と塗り分け
トロワリーニュにはイエロー、グレー、ブルー、と3色あります。
内側は透明釉、外側は色釉と釉薬を塗り分けています。
どれも淡めで優しい色展開です。
柔らかく優しい雰囲気になっているのには土にも秘密があります。
白っぽい土の表情が内側を見ればわかりますが、よく見ると真っ白ではありません。
写真にはなかなか写りづらいのですが、、、
ほんのりクリーム色で細かい土の鉄粉や粒のようなものが見えます。
そんなほのかな土の素材感があることでふんわりとした、優しい表情になっています。
また、ほのかな土の素材感だからこそ釉薬も綺麗に発色し
トロワリーニュの優しい世界観ができあがりました。
実は簡単に内側と外側を釉薬で塗り分けてもらっているように言いましたが、
飯碗の形状的に塗り分けの工程は大変な技術と道具を要する装飾方法でした、、、、
窯屋さんの確かな技術があったからこそ実現できた飯碗でもあります。
【企画のこだわり3】 土
トロワリーニュ 飯碗で使われている土にはもう一つ秘密があります。
陶土(白土)の中に磁器土を30%程混ぜ込んでいます。
そうすることで、強度が増し、吸水性が低くなります。
吸水性が低いと器が汚れにくく、電子レンジの使用も可能となりました。
最終サンプルがあがってきて、トロワリーニュを手にした時、
「ブルーはお父さん用、イエローはお母さん用、、、」
家族それぞれがお気に入りのmy飯碗を食器棚から迷わず手にとるような光景が浮かびました。
日々の暮らしに優しく寄り添うトロワリーニュ。
食卓を明るく、軽やかに彩ってくれることと思います。