マルミツポテリの器コンシェルジュが、
器に関するお悩みにお答えします。

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料理が美味しく見える器って何色?

ボンジュール、器の色について相談です。
マルミツさんの器はカラフルでいつも色選びに迷ってしまいます。
美味しく見せる色選びって、なにかコツがあれば教えてほしいです!

色ですね、数えきれないほどあるので私もいつも悩みます。
白色は定番カラーでどんなお料理をのせても映えますが、白だけではちょっと寂しい印象のときもありますね。
お客様は、普段どんなお料理を作りますか?

食べ盛りの息子がいるので、からあげ・ハンバーグ・コロッケなどボリュームのあるおかずを、どーんと大皿に盛りつけることが多いです。
どうしても茶色が多くなるので、器で雰囲気を変えたいなぁと思っています。

ごはんが進むおかずが揃っていますね〜。
お料理に合わせやすい色については、ずばりアースカラーがおすすめです。
今回は緑・青・茶の3色を中心にご紹介しますね。
まず、緑。美味しそうに見えるおかずって彩りが重要ですよね。
グルマン 175盛り鉢のように、鮮やかな緑色の器は付け合わせのレタスのように料理の色味を補ってくれるので、ぐっと美味しく見せることができます。ここにプチトマトの赤などプラスされたら完璧です。

わぁ、言われてみると確かに違います!
今まで彩りは食材でなんとかしなきゃと思っていましたけど、器に助けてもらえるのはありがたいです。

次に、青。
よく食欲減退色といわれていますが、器において青色は昔から定番カラーなんです。
食材にほとんどない色なので邪魔することなく、とっても相性が良いんですよ。
フォルクローレ 9寸皿も鮮やかな藍色が涼しげで夏らしい雰囲気を作ってくれます。

グラン プレートLのような紺色など暗いトーンほど馴染みやすくお料理を引き立ててくれます。

今まで青はなんとなく避けていましたけど昔から使われている色なんですね。
黒ほど重たい色じゃなくて普段使いしやすそうです!

最後に、茶。
実は同系色も相性がよくておすすめです。
ボナクイユ 260ボールのようなこっくりと艶のあるアメ色は、煮物を美味しく見せてくれますよ。
淡い色味の煮物には濃い艶のある茶色など、料理と器で色の濃淡をつけることでぐっと美味しく見えます。

どれも素敵な色でとっても迷いますが、料理の彩りを補ってくれる緑色を選んでみようと思います!
ありがとうございます。

今回のワンポイントアドバイス

まずはアースカラーを選ぶと吉!

料理の色味に合わせて、器で色を補ってみると◎
同系色の場合はお料理との濃淡を意識すると
ぐっと美味しく見えます。

See you next time!

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