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追加情報
Brand
studio m'
Size
φ160mm/ W160mm/ D160mm/ H67mm/ 310cc/
Material Number
material number1詳細
Material Icon
色幅
商品の色に個体差があります。季節や気温などの自然条件や、釉薬と焼成する際の火加減によって、器は様々な表情を見せます。同じ素材の器であっても、まったく同じ色に焼きあがることは非常に珍しく、100個あれば、それぞれが違った表情を見せてくれます。
色ムラ
一個体の中で、釉薬や化粧土のムラがでます。1つの器の中において、色の表情が均一ではない箇所がある場合があります。器の形状などにより、釉薬の掛かり方が厚かったり、薄かったりする箇所があることが一つの要因です。それにより土の表情が一つの器のなかにおいても変化を見せます。
釉垂・化粧垂
釉薬や化粧土が垂れたようになる場合があります。釉薬や化粧土を手作業でかけることによるムラや、焼成中の釉薬の流れにより、釉薬がたれた状態になります。
荒土
粒子の荒い土を使用しているため、表面に凹凸がある場合があります。
ピンホール
商品の表面にピンホールが目立つ場合があります。土を主成分とする陶器には、素焼きの段階で器に多くの空気が含まれており、これが焼成時に気泡となって釉薬の表面に小さな穴となって現れます。これをピンホールといいます。
貫入
釉薬部分の細かなヒビが目立つ場合があります。直接貫入は商品に元々貫入が入っています。経年貫入は使用していくうちに入ってきます。素地と釉薬の収縮率の違いによって生じる釉薬部分のヒビのことです。商品本体の破損によるヒビとは異なります。使用前に生じることもありますが、使用上問題はありません。陶器、半磁器に現れます。
鉄粉
商品の表面に鉄粉が目立つ場合があります。陶器の原料となる土には鉄分が含まれており、器を焼くと表面に黒い点となって現れます。赤土や黒土にはより多く含まれているため、その土を利用した器は、より鉄粉が出やすくなります。
電子レンジ対応
電子レンジはマイクロ波で食材を加熱します。多くの場合は水分を加熱しますが、炭化した(焦げた)部分にはマイクロ波が集中し、他の部分より温度が上がる場合があります。例えば野菜炒めの炭化した(焦げた)部分にマイクロ波が集中して、器の中で大きい温度差が生まれ、破損する場合があります。また、水分だけでなく油分も加熱されます。油分の方が水分より沸点が高く、より高温となり、油分の含まれた部分と含まれていない部分に非常に大きい温度差が生まれ、破損する場合もございます
○電子レンジご使用後の熱くなった器を水に浸したり、冷たい調理台に置いたりしないでください。また冷凍食品を入れて急激な加熱や、冷蔵庫から出した器をすぐに電子レンジに入れることはお止めください。急激な温度変化を与えると貫入や破損の原因となります。
※金・銀彩の上絵が施されている商品、特定の釉薬の商品には使用できません。使用できない商品にはシールが貼られていますのでご確認下さい
※付属品など陶磁器以外の素材については使用できません
オーブン使用不可
食洗機使用不可
Material
陶器(白荒土)/
黒釉/
還元/
made in JAPAN
※荒土を使用しているため、口元や表面がざらつく場合があります。※焼成の度合いや釉薬の性質上、色ムラや焦げ感に個体差が生じます。
ROBE / ローブ
ローブとはフランス語で、長衣やドレスのこと。
普段の生活より少し背伸びをするような感覚をイメージして名付けました。
粉引と黒の2色展開になります。
【 企画のこだわり 1 】脚付きの器
高台皿という名前のとおり、皿に台が付いています。
高さがあるので存在が際立ちますし、平面になりがちな食卓空間に立体感が出ます。
2~4人分くらいの盛皿としてなますやきんぴら、
ごぼうの揚げ物などいつものおかずを盛りつけても、
たちまち品格のようなものが生まれ、料理や食材が一斉に色めき立ちます!
高台皿の起源は古く土器を使うような生活の中で、
ただ丸底の器の安定を保つために器の下に木の輪の台を置いたことから始まったのではないかと言われています。
現代では、茶の湯の菓子器として使われたり、
会席料理のようなコース料理の一品皿に使われたり、
飾り棚に置かれてオブジェのようになっていたり、
日常の暮らしとは少し離れた所で活躍している印象があります。
たとえば急な来客があったり、
近所の友人がふと寄ってくれた時にちょっとしたお茶請けを出す際にも、
ローブに盛りつければ、
おかきとかあられとか芋けんぴとか派手さのないお菓子がたちまちおもてなしモードになってくれます。
もっと日々の器としていつもの食卓に登場させたい、
夕飯の一品がちょっと豪華に見えたり、
お客さんにちょっと喜んでもらえたり、
高台の器があることでこんなにも豊かな時間になることを
ぜひ感じて楽しんでほしい。
そんな気持ちでローブを企画しました。
【 企画のこだわり 2 】皿の形状
脚付きの形状ということは決めていましたが、皿の部分の形状は最後まで微調整を続けました。
フラットないわゆる皿っぽいものが良いのか、立ち上がりのある碗に近い形状の方がいいのか、、、、
まずはローブ 高台皿がどんなシチュエーションでどんな料理を盛りつける機会が一番多いのか考えました。
日常の食卓ではローブに一人一品のものを盛り付けて、銘々で使う器というよりは、
2~4人分くらいの盛鉢として使う方が頻度が高いのではないかと考えました。
〈 皿状の形〉
〈 碗状の形〉
メニューとしては漬物やキムチ、
ひじきと豆を炊いたものやさつまいものレモン煮とか、、、、
正月ならば、栗きんとんや昆布巻きもよく合いそう。
汁っ気のあるようなものは、
盛り面が平らだと汁が広がって綺麗でなかったり、
料理が崩れやすく盛り付けが難しいイメージがあります。
高台とのバランスを考えながら、
できるだけ料理を囲めるような形状にしてそれでいて立ち姿も不恰好にならないよう意識しました。
【企画のこだわり 3 】土
白く磁器のように透き通るシャープな高台皿も素敵ですが、
素朴で土の凹凸が感じられるような、温かみのある素材を使って、
毎日の料理にも相性のいいものをと考えました。
荒々しい土の表情や質感に作り手のおおらかな気風というか作風みたいなものがあいまって、
趣のある、表情豊かな高台皿になりました。
ローブ 高台皿に盛りつけた料理たちがどんな風に表情を変えていくのか、
実際にその瞬間や時間をぜひ楽しんでいただけたらと思います!