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追加情報
Brand
studio m'
Size
φ85mm/ H12mm/
Material Number
material number1詳細
Material Icon
色幅Strong
商品の色に個体差があります。季節や気温などの自然条件や、釉薬と焼成する際の火加減によって、器は様々な表情を見せます。同じ素材の器であっても、まったく同じ色に焼きあがることは非常に珍しく、100個あれば、それぞれが違った表情を見せてくれます。
色ムラStrong
一個体の中で、釉薬や化粧土のムラがでます。1つの器の中において、色の表情が均一ではない箇所がある場合があります。器の形状などにより、釉薬の掛かり方が厚かったり、薄かったりする箇所があることが一つの要因です。それにより土の表情が一つの器のなかにおいても変化を見せます。
釉垂・化粧垂
釉薬や化粧土が垂れたようになる場合があります。釉薬や化粧土を手作業でかけることによるムラや、焼成中の釉薬の流れにより、釉薬がたれた状態になります。
ピンホール
商品の表面にピンホールが目立つ場合があります。土を主成分とする陶器には、素焼きの段階で器に多くの空気が含まれており、これが焼成時に気泡となって釉薬の表面に小さな穴となって現れます。これをピンホールといいます。
貫入
釉薬部分の細かなヒビが目立つ場合があります。直接貫入は商品に元々貫入が入っています。経年貫入は使用していくうちに入ってきます。素地と釉薬の収縮率の違いによって生じる釉薬部分のヒビのことです。商品本体の破損によるヒビとは異なります。使用前に生じることもありますが、使用上問題はありません。陶器、半磁器に現れます。
鉄粉
商品の表面に鉄粉が目立つ場合があります。陶器の原料となる土には鉄分が含まれており、器を焼くと表面に黒い点となって現れます。赤土や黒土にはより多く含まれているため、その土を利用した器は、より鉄粉が出やすくなります。
御本手
御本手(土の成分から出る、淡い紅色の斑点)があらわれる場合があります。素地の成分が焼成中に酸化し発色したものです。淡い紅色の斑点が器の表面に現れます。素地の土の成分、釉薬、焼成条件等様々な条件が重なって起こる為、御本手の模様は一つとして同じものはなく、その器特有のものとなります。
ゆがみ
形状の歪みが目立つ場合があります。陶磁器は粘土から作られるため、成型後でも比較的やわらかい状態です。そのため乾燥させるときの気温や湿度などの自然条件により、商品ひとつひとつ形状が異る場合があります。
電子レンジ対応
電子レンジはマイクロ波で食材を加熱します。多くの場合は水分を加熱しますが、炭化した(焦げた)部分にはマイクロ波が集中し、他の部分より温度が上がる場合があります。例えば野菜炒めの炭化した(焦げた)部分にマイクロ波が集中して、器の中で大きい温度差が生まれ、破損する場合があります。また、水分だけでなく油分も加熱されます。油分の方が水分より沸点が高く、より高温となり、油分の含まれた部分と含まれていない部分に非常に大きい温度差が生まれ、破損する場合もございます
○電子レンジご使用後の熱くなった器を水に浸したり、冷たい調理台に置いたりしないでください。また冷凍食品を入れて急激な加熱や、冷蔵庫から出した器をすぐに電子レンジに入れることはお止めください。急激な温度変化を与えると貫入や破損の原因となります。
※金・銀彩の上絵が施されている商品、特定の釉薬の商品には使用できません。使用できない商品にはシールが貼られていますのでご確認下さい
※付属品など陶磁器以外の素材については使用できません
オーブン使用不可
食洗機使用不可
Material
陶器(赤土)/
白化粧・下絵付・透明釉/
還元/
made in JAPAN
※手作りのため若干、形に個体差が生じます。※たたら成形のため、部分的にひっかいたような線が入る場合があります。※絵柄は判子で一点ずつ手押ししている為、多少のかすれやズレ、色の濃淡が生じます。
KOHIKIMAME-EZARA
粉引豆絵皿
ほのぼのする豆絵皿
10年前に初めてこの素材と出会いました。
それからずっと商品化の機会を見計らっていましたが、
今回あらためて窯屋を再訪することができました。
一定の厚みに伸ばした板状の土を手作業で切り出して、
石膏型に貼り付けて作るたたら成形が得意な窯屋です。
何度も試作を重ねようやく商品が出来上がりました。
荒めの赤土に粉引が施され、その上に判子でゴスやサビの絵付けがされています。
釉薬は少しもったりとした灰釉がかけられていて、
クリーム色がかった粉引と重なり柔らかく温かみがあります。
それでいて、鉄粉やピンホールが現れたり、
粉引が薄くなった縁回りは焦げた赤土が顔をだし、渋く古典的な強さも感じます。
形状は気軽に食卓に取り入れられる豆皿にしました。
丸型ですが、たたら成形で手作りされた形は、
どれもいびつに歪んでいます。
縁の立ち上がりがしっかりあるものやなだらかなものなど、
一つとして同じ形状がなく愛着がもてます。
絵柄は判子を使って皿の中心に一柄だけ絵付をしました。
サンプルが焼き上がるまでは、絵柄がシンプルすぎないか不安でしたが、
粉引の素材感や形状のいびつさを生かした、絶妙なバランスの絵柄になりました。
モチーフは人の暮らしに昔から根付いている古典柄で考え、
最終的に決まった柄は瓢箪です。
瓢箪は縁起物として子孫繁栄や商売繁盛などのシンボルであったり、
お守りや魔除けとしても広く用いられています。
色はゴスとサビの2色展開です。
判子のかすれやムラ感が味わい深く、
ゴス色の濃淡や、サビ特有の滲みが趣のある表情です。
生姜に塩やレモン、梅肉などの薬味入れや箸置きとしても使えるサイズ感です。
無地の器が多くなりがちな現代の食卓にちょこちょこと登場させれば、
渋さのある素材感と手押し判子のゆるい表情が場を和ませます。
ほのぼのとした時間をぜひ豆絵皿と一緒に楽しんでみてはいかがですか。
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