2021.03.12
今回のメインディッシュは、骨付き鶏もも肉のコンフィ。
みなさん”コンフィ”ってご存知ですか?
コンフィとはフランスの調理の方法で、オイルに食材を浸して煮る調理法のことで、そもそもは冷凍保存技術がなかった時代にお肉の保存方法として取り入れられたものでした。
低温でじっくり煮るのですが、その時間なんと2〜3時間ほど!
流石に3時間も社員全員分の鶏肉の面倒を見ることは難しいので、
今回は低温調理の機械を使いました。
にんにくとハーブ、オリーブオイルを入れて真空にした鶏肉を、ひたすら煮ます。
「大変そう…」「家では作れないのか…」と思いますよね。
それがですね、実は機械がなくても、炊飯器を使って簡単にコンフィができちゃう方法もあるんです!
マルミツウェブストアのコンテンツ「Let's Cook Together!」で紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
鶏肉を煮終わったら、あとはオーブンで表面に焼き目をつけるだけ。
コンフィってすごく手間のかかるイメージでしたが、意外とシンプルなんですね。
皮に焼き目がついたら、器に盛りつけます。
付け合わせのトマト煮や野菜も準備万端です。
では、今回もテーマ「フランス」に合わせたコーディネートをご紹介しちゃいます。
まずはこちら。
(使った器)ラヴィゴット 240プレート(2021SS 新商品)/ ポンポネ 200プレート / アーリーバード プチボウル / モワソン ワインカップ
絵付けが施されたラヴィゴットとアーリーバードで、フランスの素朴で可愛らしい雰囲気を表現しました。
白い器が多い中でポンポネの深いグレーが差し色になって、可愛いけど引き締まった印象に。
お次はこちら。
(使った器)フランボワーズ 280プレート / グリーズ 170プレート / リエート ボウルS(2021SS 新作) / モワソン ワインカップ / 幻の料理人SP
ピンクや紫の器でトーンを合わせた、春らしいコーディネート。
明るい色づかいですがそれぞれが上品な色なので派手にならず、大人っぽく仕上がりました。
こっそり登場した、幻の料理人カルネとヴィッテロ(豚と牛のコンビ)がおちゃめですね。
どちらもフランスの少し田舎っぽくて可愛らしい雰囲気が出ていて、食べる前からワクワクします。
それではいただきます。
コンフィにした鶏肉はとっても柔らかく、口の中でほろほろになります。
食べる前は量が多いかな?と思いましたが、食べ出すと止まりません。
あまりの美味しさに、黙々と食べる社員たち(笑)
中にはおかわりしてふたつめの鶏肉に突入する人も、、
社員からも作り方を聞かれたりと大好評の、美味しくて楽しいメニューでした。
マルミツ社員食堂「旅するテーブル」は今回が最終回。
料理と食器を通して様々な文化に触れるきっかけができ、本当に旅をしているかのような楽しい社食でした。
コンテンツ内で使用した新商品は、すでに販売を開始しております。
みなさんもぜひ、ご家庭で旅気分を味わってみてくださいね。