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追加情報
Brand
studio m'
Size
W186mm/ D111mm/ H26mm/
Material Number
material number1詳細
Material Icon
色幅
商品の色に個体差があります。季節や気温などの自然条件や、釉薬と焼成する際の火加減によって、器は様々な表情を見せます。同じ素材の器であっても、まったく同じ色に焼きあがることは非常に珍しく、100個あれば、それぞれが違った表情を見せてくれます。
色ムラ
一個体の中で、釉薬や化粧土のムラがでます。1つの器の中において、色の表情が均一ではない箇所がある場合があります。器の形状などにより、釉薬の掛かり方が厚かったり、薄かったりする箇所があることが一つの要因です。それにより土の表情が一つの器のなかにおいても変化を見せます。
釉垂・化粧垂
釉薬や化粧土が垂れたようになる場合があります。釉薬や化粧土を手作業でかけることによるムラや、焼成中の釉薬の流れにより、釉薬がたれた状態になります。
ピンホール
商品の表面にピンホールが目立つ場合があります。土を主成分とする陶器には、素焼きの段階で器に多くの空気が含まれており、これが焼成時に気泡となって釉薬の表面に小さな穴となって現れます。これをピンホールといいます。
貫入
釉薬部分の細かなヒビが目立つ場合があります。直接貫入は商品に元々貫入が入っています。経年貫入は使用していくうちに入ってきます。素地と釉薬の収縮率の違いによって生じる釉薬部分のヒビのことです。商品本体の破損によるヒビとは異なります。使用前に生じることもありますが、使用上問題はありません。陶器、半磁器に現れます。
鉄粉
商品の表面に鉄粉が目立つ場合があります。陶器の原料となる土には鉄分が含まれており、器を焼くと表面に黒い点となって現れます。赤土や黒土にはより多く含まれているため、その土を利用した器は、より鉄粉が出やすくなります。
Material
陶器(黄土)/
藍釉/
還元/
made in JAPAN
かしわで 6寸焼物皿を使っているコンテンツ
漢字で「膳」と書いて「かしわで」と読みます。
日常では一膳、二膳(いちぜんにぜん)と読んでいますが、
太古の昔、かしわの葉をお皿の代わりに使ったことが由来だそうです。
料理を乗せる台や食事のことで素朴でシンプルな料理や器を思わせます。
形状はたたら成形で作った皿に4つ脚をつけ、自然な揺らぎのある角皿をつくりました。
その形状を原型にして石膏に写し取り生産用の型を作ります。
盛面には櫛目を施し、へこんだ部分の釉のたまりや凸部の焦げ感、ザクザクとした手触りも面白さの一つです。
素材は手作り感のある素朴さをより活かせるように黄味がかった土物を選びました。
土の粒子が大小様々にあり鉄粉が多く入っているのも特徴です。
手作り感のある形と黄味がかった土がほっとするような温もりのある器になりました。
色は青磁と濃藍の2色展開。
どちらもガラス質で透明度のある釉薬を使っています。
そうすることでより土の表情が表面に透けて素朴さや荒々しさのある豊かな質感に。
濃藍は特に土に含まれる鉄分とも反応して焦げ感ができ、より力強さのある表情をしています。
裏側の中央にはかしわの葉をモチーフにしたロゴを配しています。
葉っぱをお皿の変わりにして食事をしていた頃に少し思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
6寸は鰆やブリなど小さめの魚の切り身、副菜の2品盛りなど。
7寸は鯵の開きや、切り身、揚げ物や生姜焼きなどの主菜用の器として重宝します。
板皿状ではありますが少しフチ周りが高くなっており、多少の油分や汁気は漏れ落ちないようになっています。
食材の瑞々しさや美しい色味が素朴な質感と対峙しより美味しそうに料理をみせてくれます。
他にもチーズやナッツ、ハムなどの洋風のおつまみを盛り付けても自然に馴染むような面白さも併せ持ちます。
先人の知恵にならって心身を休め新鮮な食材と滋養のある食事でほっこりとした時間を過ごしてはいかかですか。
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