FOOD CULTURE

アフリカの北東部に位置する内陸国「エチオピア」。アフリカで唯一植民地化されていない国であり、ひときわ独特な文化を持っています。主食は「インジェラ」と呼ばれるテフから作られたクレープのようなもの。発酵させて作るため、酸味があり、表面はプツプツと気泡が見られます。また、コーヒーの原産国でもあり、高原では野生のコーヒーの木が今でも見られます。さらには日本の茶道のように、コーヒーを使った客人をもてなす作法が存在します。

UTSUWA

CAST:ミジョテ ポット/トヌレ 2.5寸鉢/豆スプーン/侘織部 9寸鉢/レコルテ マグ/ボスケ スプーンS/カマロS/栗の木 スパイススプーンL/オランジュブルー キッチンクロス

エチオピアのカラフルな工芸品や自然豊かな土地をイメージしたコーディネート。土の表情がよく表れている器やカラフルなマグにクロスを組み合わせ、鮮やかながらもどこか素朴さを感じる組み合わせです。スパイスを可愛らしいシルエットのキャニスターにストックしておけば、そのままテーブルコーディネートの一部として活躍してくれますよ。

 

Ethiopian drink

スプーンでいただく「チマキ」はいかがですか?

CAST:レモネード タンブラーL/グラン プレートS/ボスケ スプーンS/ルス(イエロー) ランチョンM

「チマキ(Chimaki)」とは、エチオピアのフルーツジュースのこと。オレンジやグアバ、マンゴーやアボカドなどをそれぞれミキサーにかけ、層状にグラスに注いだ見た目にもきれいな飲み物です。水分が少なく、どろっとしているため、スプーンを使って飲まれます。エチオピアの工芸品のような鮮やかなクロスを敷いて、素朴なソーサーに乗せていただけば、異国情緒あふれるひとときのはじまりです。

次回の朝ごはんはドイツ(8/31)