ピスコサワーはペルーの代表的なカクテル。ピスコ(ぶどうの蒸留酒)、ライム果汁、シロップ、卵白を混ぜた爽やかな口当たりのお酒です。ペルーのピスコは原料になるぶどうの品種や、蒸留器の素材、熟成期間なども細かく定められています。毎年2月の第1土曜日は「ピスコサワーの日」と定められているほど人気で、ペルーのほとんどのレストランでいただくことができます。ピスコは飲みやすいですが、アルコール度数は45度と高めなので飲み過ぎには注意。

 セビーチェとは、新鮮な魚介や野菜を柑橘系の果汁でマリネした料理。もともとはスペイン人から伝えられたと言われています。冷蔵庫が無かった時代に、魚貝を保存するためレモン汁でマリネしていたことが発祥です。柑橘類でマリネしたセビーチェ以外に、「虎のミルク」とも呼ばれる「レチェ・デ・ティーグレ(魚の出汁とニンニク、スパイスなどで作ったソース)」を使ったセビーチェもあるんだとか。

ペルーの民族衣装をイメージし、鮮やかな色をメインにコーディネートしました。衣装の花柄や細やかな装飾は、器の絵付や凹凸の花モチーフを組み合わせることで表現しています。鮮やかな色でも深みのある色を選んだり、絵付けの器は白をベースに選ぶとまとまりやすいのです。