ブラジルの庶民的な居酒屋を「ボテッコ」と言います。ブラジル人は、開放的な雰囲気で飲むことが好きで、 陽の高いうちからお酒を飲むことにも寛容です。夜を待たずに、ビーチや屋外レストランなどでお酒を楽しむことも多いんだとか。 そんなボテッコのメニューに必ずある国民的カクテルが「カイピリーニャ」。 ブラジルで生産されたサトウキビを使った蒸留酒「カシャーサ」をベースにライムと砂糖で味を決めます。

ブラジル料理といえばシュラスコが有名ですが、ブラジルの揚げ物「コシーニャ」もおつまみとして人気です。 「コシーニャ」はほぐした鶏肉をゆでたジャガイモやキャッサバを潰したもので包み、油で揚げたブラジルのコロッケ。 「コシーニャ」とはポルトガル語で「腿」を意味します。先のとがった形が鶏の腿にていることから名づけられました。

ブラジルのビーチでお昼から一杯。ビビットなオレンジカラーが照り付ける太陽を連想させます。リヴァージュの素朴な風合いは親しみがあり、家庭でも楽しめるコシーニャにぴったり。暑くても、爽やかに楽しみたいときにはグラスを組み合せるのがおすすめです。