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ふきの煮物とホタルイカの酢味噌和え

To dish up the Simmered and dressed vegetables

春分は3月21日から4月4日まで。
あたたかな陽射しを感じ、花々がいつもの景色に彩りを与えてくれる頃。
春野菜がたくさん出回り、春の訪れを実感します。
春の食材のほろ苦さや香りは、この時期にしか味わえないものばかり。
瑞々しさを生かして、さっと煮たり和えたりして軽やかに味わいましょう。

春らしい煮物と酢味噌和えを盛りつけます。
淡い色合いの器や花モチーフの器を取り入れると、春の優しい雰囲気が演出できます。

A

和え物の盛り付けのポイント

Points to keep

1.器の正面を定める。

器の裏側にある裏印を確認すると、器の正面がよくわかります

2.横から見た時に三角形になるように盛り付ける

「杉盛り」といって杉の木のように円錐形に盛り、器の見えるスペースを多くすると高さが際立ちます。

3.バランスを見て酢味噌をかける

わけぎの色やホタルイカの色を残し、部分的に酢味噌をかけることで彩りが良い仕上がりに

B

炊き合わせ(二種盛り)のポイント

Points to keep

1.奥には安定感のあるものを山高に盛り付ける

まずボリュームのある厚揚げから盛ると盛り付けやすくなります。

2.小さいもの、色のきれいなものを手前に添えるように盛り付ける

ふきを立てかけるように盛り、厚揚げの方を少し高くすると食べやすくなります。

3.中央にあしらいを添える

盛りつけの最後にのせる飾りのことを「あしらい」といい、季節のものを飾ります。 あしらいがのっていると「この料理にはまだ箸をつけていません」という証にもなります。

今回の器