郷土料理は、各地域の産物を上手に活用して、
風土にあった食べ物として作られ、食べられてきました。
今はなかなか遠くへ出かけることは難しいかもしれないけれど、
日本の郷土料理をお家で作って、
マルミツポテリのうつわに盛り付けて、
その土地の魅力を感じてみませんか。

第16回

北海道

「ジンギスカン」

ジンギスカンは、マトン(成羊肉)やラム(仔羊肉)などの羊肉を使った焼肉料理。

北海道の郷土料理として広く知られています。

本場では「ジンギスカン鍋」と呼ばれる専用鍋で調理しますが、

ご家庭ではフライパンやホットプレートで代用できます。

今回はポークグリラーを使いました。

ポークグリラーは直接火にかけることができるので、

器の上でラム肉を焼いていきます。

豚の上で焼かれているのは、豚肉ではなく羊肉ですが、

細かいことは気にしません!笑

タレに漬け込んだラム肉から、特有の匂いが漂います。

しっかり火を通したら、いただきます。

ポークグリラーをテーブルに並べて、ご家族でいただくのもおすすめです。

実は羊肉には、ビタミンが豊富、高タンパクで意外にも低カロリー、

スタミナ増進の効果がある、などたくさんの良い特徴があります。

おうちで焼肉をする際は、羊肉でジンギスカンを楽しむと

栄養バランスも良く、また、いつもと一味違った食事の時間になりますよ。

北海道

北海道は日本列島の最も北にある島で、周りを太平洋、日本海、オホーツク海の三海に囲まれています。面積は日本の約22.1%を占めます。北海道の約7割が森林面積で、自然環境に恵まれる大地です。気候は全体的に低温で、夏が短く、冬が長く、西部では冬に雪が多く降ります。梅雨がなく、台風も滅多に上陸しないのが特徴。豊かな自然に恵まれた北海道はまさに日本の食料の宝庫。さらに新たな食の価値として、北海道の冷涼な気候に適した、質の高いビールやウイスキー、ワインが造られています。