郷土料理は、各地域の産物を上手に活用して、
風土にあった食べ物として作られ、食べられてきました。
今はなかなか遠くへ出かけることは難しいかもしれないけれど、
日本の郷土料理をお家で作って、
マルミツポテリのうつわに盛り付けて、
その土地の魅力を感じてみませんか。

第24回

群馬県

「やきもち」

群馬県の郷土料理「やきもち」。

一般的には、食べ物の「やきもち」と聞くと焼いたお餅を想像するかと思いますが、

群馬県では、小麦粉とみそ、きざんだ野菜などを入れて焼いたものを「やきもち」と言います。

見た目や作り方は「おやき」とほとんど同じですが、

厳密には、おやきは中に具が入っているのに対し、

やきもちは具が生地に練りこんであるという違いがあるようです。

ねぎやしそ、ふきのとうなど季節の野菜を入れ、平らに丸めて焼きます。

地域や家庭によって生地や具、作り方や呼び名も少しずつ違い、

県内各地でいろいろな味の「やきもち」があります。

手早く作れて腹持ちが良いため、今でもお茶請けやおやつに食べ親しまれています。

県内にある道の駅では、チーズやあんこの入ったやきもちがおやつとして販売されています。

小麦が多く生産されている群馬県ならではの伝統の郷土料理です。

群馬県

群馬県には上毛三山などの山々や、尾瀬、利根川などの清流といった豊かな自然と、草津や伊香保、水上、四万をはじめ、たくさんの温泉があります。また、上州和牛や下仁田ネギ、しいたけなどの豊富な農畜産物や、おっきりこみに代表される粉食文化を誇り、自動車産業や伝統工芸品など、様々な産業も発達しています。さらに、東国文化の中心地として栄えた証として、古墳や遺跡などもたくさんあり、古くから受け継がれてきた文化が根付いています。