郷土料理は、各地域の産物を上手に活用して、
風土にあった食べ物として作られ、食べられてきました。
今はなかなか遠くへ出かけることは難しいかもしれないけれど、
日本の郷土料理をお家で作って、
マルミツポテリのうつわに盛り付けて、
その土地の魅力を感じてみませんか。

第37回

和歌山県

「梅ごはん」

梅の生産量日本一を誇る和歌山県。

そんな和歌山県で親しまれている郷土料理が「梅ごはん」です。

ちぎった梅干しを炊き込むだけの簡単なレシピで、すぐに挑戦することができます。

ごはんに梅の酸味がほんのりとつき、さっぱりといただけるので、この季節にもぴったりの郷土料理です。

お米を浸水させ、水を通常の分量にしたら、梅干しを手でちぎって種ごと入れます。

あとはいつも通りにごはんを炊くだけ。

もちろん炊飯器でも同じやり方でできます。

炊けたら種を取り除き、よく混ぜ、お好みで大葉と一緒にいただきます。

今回は、できた梅ごはんを一口サイズのおにぎりにしてみました。

お皿に盛って、細かく切った大葉をトッピングします。

ここで、みなさんお気づきでしょうか?

実は盛り付けているリアンの色が通常と違うんです…!

この紫のリアンは、名古屋市にある直営店クーヴェール・ア・ラ・メゾンの限定色となっています。

通常店舗のみの販売ですが、この度店舗のイベント開催を記念して、

ウェブストアでも数量限定で販売しています。

リアンは2サイズあるので、このように親子で取り皿として使うのもおすすめです。

ほんのりピンクで見た目も可愛らしい梅ごはんのおにぎり。

さっぱりと食べられますし、塩分補給にもなります。

涼しげな紫のリアンと一緒に、真夏のごはんにいかがでしょうか?

和歌山県

南北に長い和歌山県は、海・山・川の大自然に恵まれ、温泉・体験・グルメと旅の醍醐味が揃っています。高野山や熊野三山をはじめ、自然景観・温泉・伝統文化といった日本人の古くからの精神性などディープな日本を知ることができる地として、近年観光地として世界から注目されています。また、和歌山県では、みかん、うめ、かき、ももなどをはじめとする様々な種類の「果実」の生産が行われており、「果樹王国(かじゅおうこく)」とも言われています。