2025.10.18 Sat

クーヴェールア・ラ・メゾン

「スタジオエムの飯碗 -十草飯碗・水玉飯碗- 」

ご飯をいただくための基本の器「飯碗」

日本では、一人ひとりが自分専用の飯碗を持つ習慣があり、

素材や色柄の違いによって、食卓の雰囲気や個性を表現してきました。

今日は、日々の食事に欠かせない「飯碗」をご紹介いたします。

職人の息遣いを感じる伝統模様「十草飯碗」。

繊細な線模様からは、手仕事ならではの温もりが伝わり、

食卓に深みを添えてくれます。

 

外側へと広がる口縁は、ふんわりと美しくご飯を盛りやすく、

反りのある形状は、湯気や香りをやさしく包み込みます。

 

また、高台がやや高めに作られているため、

炊きたてのご飯をよそっても指先に熱が伝わりにくく、

毎日心地よく使えるのも魅力のひとつです。

ひとつひとつ手描きされた、大きな水玉模様が印象的な「水玉飯碗」。

素朴で愛らしい模様と、渋みのある色味や質感との対比が魅力です。

 

食卓に置くだけでアクセントになり、

白いご飯もより美味しそうに引き立ててくれます。

 

ざらりとした独特の手触りは、

高温で焼いた粘土を釉薬に混ぜることで生まれたもの。

この質感のおかげでご飯粒がつきにくく、

最後まできれいに食べられるのも嬉しいポイントです。

 

ライフスタイルや食べる量に合わせてサイズを選んだり、

白米・卵かけご飯・お茶漬けなど用途ごとに使い分けるのもおすすめです。

いくつか揃えておくことで、日々の食卓がより楽しく、豊かに広がっていきます。

 

毎日手にする器だからこそ、手馴染みや持ち心地を確かめながら、

自分にぴったりの「飯碗」を見つけてみてください。

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